眼鏡、八重歯、そろばん、そして口を開けばコッテコテの関西弁、まさに浪速のあきんどメギド・メルコム。
カスピエルは転生後にあのしゃべり方(カスピ弁)になってのに、発生した時点で関西弁ってことはメギドラルにも訛りが…?
メギドラルでは原始的とされるお金と商売に情熱を注ぎ、ヴァイガルドでは「メルコム商会」を営んでいる根っからの商売人、見ていて清々しいくらいです。
そんな商売人気質とそろばんの付いた杖を武器としているメルコムは、元ネタでもお金に関する悪魔。
それにしても地獄の内政や社会ってどうなっているんだが…うーん、謎。
メルコムはどんな悪魔?
メルコム:星3
メルコム – メギド72攻略wiki
悪魔メルコムは、コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』にその名が記されている、悪魔または魔人。
『地獄の辞典』によると、19世紀になり議会制を敷いているという地獄の会計官として、悪魔公務員の給与支払係を務めている、財布の悪魔だそうです。
いやもう、そのまんまなメギドのキャラ設定。
そして『地獄の辞典』第6版には、ルイス・ル・ブルトンによって描かれたメルコムの挿絵が追加されているのですが、そこにあるのは猿とヤギを足して2で割ったような男の姿という、全然財布じゃない見た目。
ハリポタのゴブリンみたいな感じですね。
実は悪魔メルコムの名前には元ネタがあって、『旧約聖書』に記されている異教(非ユダヤ教)の神ミルコム、またはミルコームのことであるといわれています。
いやそんな神知らねーよ。
そう思うでしょうが、ミルコムってモロク(モレク)の事なんです。
意外な接点。
現実でも起こる⁉経済ハルマゲドン
メギドこぼれ話 メルコム
7周年カウントダウン – メギド72攻略 Wiki*
戦闘力が低く戦闘向きではないメルコムがヴァオガルドへやって来たのは、その物資管理・計算能力を評価してくれた元上司の計画、『経済ハルマゲドン』のためでした。
そしてこの経済ハルマゲドン、決してゲーム内だけの事でも他人事でもなく、実際に現実でも起こる可能性がある、大変危険なものなのです。
そもそも経済とは……といっても自分は経済学を専門に学んだことはないため、めちゃくちゃザックリ簡単なことしか言えないので、それを前提に読んでいただければ幸いです。
別に読まなくてもいいですよ。えぇ、ちぃーっとも構いませんよ全ッ然気にしませんよホント。
では話を戻して。
『経済』とは、物やサービスを作って、それを必要とする人に渡したり消費したりする活動や、その流れのことを意味しています。
メギド72だって運営様が作ってくださった『ゲーム』というサービスで、私たちユーザーがそれを遊んで時間を消費をする、これも経済の一つなのです。
欲しい人に欲しいものが十分行き渡っている、いわゆる需要と供給のバランスが取れている事が、正常な経済状態。
しかし何らかによってそのバランスが崩れると正常な経済状況とは言えなくなります。
「令和の米騒動」や転売ヤーによるグッズの買い占めなど、欲しい人に欲しいものが行き渡らなかったり(需要>供給)、売りたい物はあるのに欲しい人・買ってくれる人がいない(需要<供給)。
こうなると物の流通が阻害されてインフレ、またはデフレが起こり経済が冷え切ってしまいます。
誰も望みませんよね、そんな事。
売り手は物が売れて嬉しい、買い手は欲しい物が手に入って嬉しい、そうしたら世の中も良くなってみんな嬉しい。
目指す所はそこなのです。

よく言われる『三方よし』という考え方。
最近は三方だけじゃなく、もっと広く世界レベルで見るべきという意見も。
そしてこの需要と供給とは切っても切り離せない重要な要素、嫌いな人は恐らくいなくて、でも大声で好きというには抵抗がある物。
そう、お金です。
お金の歴史をさかのぼると、大昔のお金はポケットや財布に入れて持ち運べるような大きさではなく、「これは何かのモニュメントですか?」というほど巨大な物でした。
よく漫画やアニメで見る、石で出来たドーナツみたいなヤツ。
それが時代が進むにつれて、貝や骨のように持ち運べる物となり、壊れる心配の少ない通貨・紙幣が作られて流通するようになります。
そして、現代で当たり前の用の行われている現金払いが行われるようになったのは、「現金で払えば誰にでも売るよ」と江戸時代に三井越後屋呉服店が言い出して流行ったからで、それまでは月末に一気に支払うツケ払いが一般的でした。キャッシュカードと同じ。
お金の形が巨大な石から貝や骨、金属、紙になっても、電子マネーになっても、お金の役割は昔と全く変わる事なく、信用をやり取りするためにあります。
百円も千円も一万円も、『これにはこれだけの価値を持っている』と日本銀行(日銀)の約束を信用しているからこそ、その値段の物と交換できるのです。
イベント「負け犬たちのバラード」では経済ハルマゲドンの第二段階として、偽エルプシャフト金貨を流通させて、ヴァイガルドの経済を破滅させるという計画でした。
もしこれが現実で起こったとしたら、どうなるでしょう?
価値が約束されていない、パッと見ではわからないくらい精密な偽札を、そうと知らず個人が使ったら?会社が使ったら?企業が?国が?
そうなると世の中に出回っているお金が本物なのか偽物なのか、人狼ゲームのように疑心暗鬼になるだけでなく、そんな物を流通させるような国と貿易しようと思う国なんていないでしょうし、そもそもする訳がない。
一度失った信用と信頼は修復するのが難しく、他国からの信用を失った結果として国の経済が傾き、国が国として機能しなくなる、これこそまさに『経済ハルマゲドン』。
この現代でも起こりうる経済ハルマゲドンに対する勝算は、正しくお金を使って経済を回すことにあります。
お金は使う瞬間に価値がある物、そのまま食べたり服にしたり、お金のみで出来た家には住めませんからね。
衣食住だけでなく、趣味や勉強に寄付、そして誰が何と言おうと自分はこれが好き!最高‼といえるような物に破産しないよう、上手くお金を使うことが我々に求められているのです。
まぁ、それが一番難しいんですけどね。
おまけ:メルコム風カスタマイズ

スターバックスでメルコム風カスタマイズをしてみよう!
最後におまけとして、スターバックス店員を目指している自分がメルコムをイメージしたカスタマイズはどんなものになるか?ChatGPTで聞いてみました。
そしてChatGPTから返ってきた、メルコム風フラペチーノレシピがこれです。
【注意!:実際にカスタマイズしていないため、味については保証できません。】
メルコム・フラペチーノ
ベース:コーヒー フラペチーノ
カスタマイズ:
1.バニラビーンフレーバーシロップ追加
コーヒーの角がやわらいで、メルコムの“人当たりはいいけど中身はしっかりしている”雰囲気が出ます。見た目だけでなく、香りにもやさしい丸みが出るのがポイント
2.チョコレートチップ追加
メルコムの計算力や、帳簿をつけるような几帳面さを連想させます。飲んだときに少し食感が出るので、ただ甘いだけでは終わらないのも良いところです。
3.チョコレートソース追加
メルコムの商談をまとめる上手さと商人っぽさを、甘さに深みを足して味の奥行きとして表現。
4.ホイップクリーム追加
猫耳っぽい髪型や、招き猫由来の親しみやすさに合います。メルコムの“やわらかい見た目なのに、やることは堅実”という印象を表します。
5.エスプレッソショット追加
甘さの中にきゅっとした引き締めが出て、商人としての切れ味や、戦闘は苦手でも仕事では負けない感じを強めます。
イメージ:最初はやさしい甘さ、あとからコーヒーの輪郭が出てきて、最後に少し大人っぽい余韻が残る、メルコムの「商いのうまさ」と「愛嬌」を表現した一杯です。



