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ウマ娘3.5周年で実装されたジェンティルドンナ。
牝馬三冠やジャパンカップ2連覇し、その馬名から「貴婦人」の異名でも呼ばれました。
しかしネットでは『鬼婦人』『ゴリラ』といった言葉が出てきて不思議に思いませんでしたか?
そこでこの記事では、ジェンティルドンナは実際どんな競走馬だったのか?
『鬼婦人』や『ゴリラ』と呼ばれる理由を、ウマ娘から競馬を始めて元ネタがよくわからないたというあなたへ向けて簡単に説明します。
この記事の作者も競馬はウマ娘からなの初心者なので、
血統図や戦績について詳細には書けていません。
ご理解ください。
競走馬『ジェンティルドンナ』とは?
ウマ娘ジェンティルドンナのモチーフとなった競走馬『ジェンティルドンナ』は、2010年代前期に活躍し、史上4頭目の牝馬三冠・GⅠ7勝を挙げ、2度の年度代表馬に輝いた競走馬です。
父は競馬を代表する名馬ディープインパクト、母はイギリスの2歳GⅠ馬ドナブリーニという、馬名であるイタリア語「貴婦人」の名前の通り正真正銘のお嬢さま。
同世代に活躍したウマ娘として実装されているのは、ゴールドシップ・オルフェーブル・ヴィルシーナ・ホッコータルマエ、未実装ではジャスタウェイがいます。
アニメウマ娘3期の第3話でゴールドシップがラストランとなる有馬記念を走り終えた後、オルフェーブルと共にジェンティルドンナの実名を挙げたことがSNSで話題となりました。
鬼夫人?ゴリラと呼ばれる理由は?
ゲーム画像より
競走馬『ジェンティルドンナ』で検索すると、鬼夫人・ゴリラといった単語も表示されますが、これはパワフルな競馬のエピソードが度々ネタにされていることが由来です。
牝馬でありながら牡馬にも負けない立派な体格と、オルフェーヴルを弾き飛ばすほど互角以上に渡り合ったその実績から、貴・鬼どちらも「き」という読み方をするため『鬼夫人』と呼ばれることもありました。
その力強い活躍ぶりから女性ファンが多く、厩舎に届くファンレターの9割は女性からのものだったとも。
ゴリラと呼ばれた理由についても、2012年開催のジャパンカップでオルフェーヴルを弾き飛ばすように進路をこじ開けるという、牝馬とは思えないすさまじいレースを見せつけた、秋華賞以降一度も牝馬限定戦を走らず牡馬とやり合い続けたスタイルからきています。
ゲーム内でジェンティルドンナが怪力のパワーキャラという設定は、ジャパンカップの出来事や牡馬との連戦を戦い抜くところが元ネタとなっているようです。
そんな気性の荒いイメージの競走馬『ジェンティルドンナ』ですが、レースでは素直で騎手の言うことを真面目に聞く優等生気質でした。
レース以外ではヤンチャな馬で人懐っこい面もあり、繫殖入り後は放牧先で速攻ボス馬になるほど我が強かったそうです。
騎手の乗り替わりが多くても安定した強さを発揮し、特に岩田騎手からは「俺を狂わせた(熱狂させた)馬」、ジャパンカップでライアン・ムーア騎手に乗り替わることが決まった時は相当悔しかったらしく、調整ルームの風呂場で「俺のジェンティルー!!」と叫んだという話も残っています。
おわりに
童顔でありながら「強さこそ正義」という、実力至上主義者なウマ娘ジェンティルドンナ。
実在馬はレースで素直に騎手の言うことを真面目に聞く優等生だったので、育成ストーリーではその様子を見ることができるかもしれません。
ジャングルポケットと同じく現時点で引換券の交換はできないウマ娘なので、是非ともこの3.5周年ガチャで鬼婦人…いえ、貴婦人を入手したいものです。