メギド72ストーリー完結を記念して行われた「メギメモリー賞 楽曲部門」堂々の第1位、『老獪な逆月』が流れたステージのボス、ベルおじこと腰痛持ちのメギド・ベルフェゴール。
2026年3月31日に芸能界引退された担当声優 前内孝文さん、素敵なベルおじの声をありがとうございました。
テキトーな事言って周りを混乱させたり、若いもんをからかったり、コルソンにぬいぐるみ100個上げたり、ユフィールとバールゼフォンがヴァイガルドに行くのを見逃したりと、憂鬱とか何とか言いつつ面倒見の良いオジサン。
昔は結構こんな人いましたが最近はあまり見なくなってしました、世知辛い世の中になったもんだぁ…。
ベルフェゴールといえば「七つの大罪」の一柱として、様々なゲーム・アニメ・二次創作で頻繁に見かける大悪魔。
そして人類最大のテーマの一つ?でもある結婚について探求した、メギドのベルフェゴールと同じく結構人間味のある悪魔です、そしてバツイチ。
ベルフェゴールはどんな悪魔?
ベルフェゴール:星3
ベルフェゴール – メギド72攻略wiki
悪魔ベルフェゴール(ベルフェゴル、ベールフェゴルとも)はキリスト教悪魔学において七つの大罪のうち『怠惰』を司る地獄の七君主(七大悪魔)の一柱。
その起源は古代モアブで崇められた神、バアル・ペオル(ペオル山の主神)にあり、「ペオル」が裂け目・開く・裂けるという意味を持つ事から、山の岩の裂け目に供物を投げ入れて祀ったという解釈が多々見られます。
旧約聖書の『民数記』第25章には、モーセに率いられたイスラエル人がモアブの地を訪れた際、モアブの娘たちに誘惑されてバアル・ペオルに供犠を捧げる祭事へ参加して、バアル・ペオルを始めとする異教の神々へ生贄を捧げ崇拝した事に神が激怒。
参加した者たちを死刑に処すようモーセに命じ、疫病をもたらして24000もの人々の命を奪った「ペオルの事件」という災害を起こしました。
この宗教への忠誠心が内部から崩れた出来事により、ベルフェゴールが悪魔と見なされるようになったと考えられています。
上記の旧約聖書の内容から、ベルフェゴールは好色の罪を司り、占星術で性愛の星とされる金星の悪魔という解釈がされましたが、七つの大罪で司るのは怠惰。
これは便利な発明品を人間に与え、仕事を怠ける事を教えたと言われているだけでなく、己の欲望や快楽に身を任せ、考えることを放棄(無気力・思考停止)させる能力と解釈できるからだといわれています。
なので好色の悪魔という解釈も、あながち間違ってはいないのです。
だってオジサン言ってたし、アジトのセリフで触れ合い云々。
そしてベルフェゴールで有名といえばその姿。
コラン・ド・プランシー著の『地獄の辞典』の挿絵、牛の尾にねじれた二本の角、顎髭のある醜い姿で便器に座っている姿は一説によると、ユダヤ教の宗教的指導者ラビが「汚らしい排泄物こそがベルフェゴールにふさわしい奉献物」だと説いたことが理由とされています。ひでぇ…
また、「ペオルの事件」でモアブの娘たちがイスラエル人を魅了したイメージから、妖艶で美しい女性の姿で描かれることもあるそうです。
オジじゃなくてベルおば…いや、ベル姉だった可能性も⁉
そうなると大罪同盟の男女比率のバランスが悪くなるな、『男子女子男子女子で交互に並べ!』ってどこぞの教官からの喝が飛んで来そう。
あと一説によれば、ベルフェゴールはベルゼブブの配下である悪魔にして料理長、ニスロクと同一視される場合もあるとか。
似てないねぇ、全然。
『幸せな結婚の有無』を探求した悪魔
メギドこぼれ話 ベルフェゴール
4周年カウントダウン – メギド72攻略wiki
メインでもイベントでも語られないトンデモ設定が出て来たことから、ソロモン王たちの間ですっかり『地雷箱』の別名がお馴染みとなったメギド質問箱、その最たるものがベルフェゴールのオジサン設定でしょう。
まさかあのメギドのあのオーブにまで情報が及ぶとは…おのれメギドラル。
地雷…もとい、質問箱の内容に加え、イベントやアジトのセリフで何かとベルフェゴールが口にする「結婚だけはやめとけ」という一言、これは悪魔ベルフェゴールが女性不信で人間嫌いの悪魔である事からきています。
これについて一番有名なのは、中世ヨーロッパに伝わる伝説。
ある時魔界で、「幸福な結婚というものは果たして存在するのか?」という議論が起こります。
何そんな話になった経緯が記されていないので、議論が起きた理由は謎、ホント謎。
悪魔たちは自分達の力の源になる浮気・不倫といった不道徳な感情が発生するのは、幸せな結婚があればこそと主張しますが、中にはその意見に対し反発する者もいました。
そこで実際にそれを見てくるためにベルフェゴールは自ら、またはルシファーに命令されて人間界へと降り立ちます。
どんな人間のどんな結婚生活をのぞき見したのかは分かりませんが、ベルフェゴールの出した結論は『幸せな結婚は存在しない』というもの。
さらに『人間は仲良く暮らすように出来ていない、神の被造物として重大な欠陥である』とボロクソに言って締めくくったのです。
オジサンだって言う時は言うんだよ。
そしてこの逸話と、女性の心に性的で不道徳な心を芽生えさせる力を持つ事から『ベルフェゴール』の名は人間(女性)嫌いを表し、『ベルフェゴールの探求』という、不可能な企て・不可能な計画を表す諺が生まれたとされています。

だから何でも疑ってかかる、オジサンだから
さらにそれだけではなく、イタリアルネッサンス期の政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリ著の『大悪魔ベルフェゴール』では、ベルフェゴールの結婚物語が描かれています。
結婚の調査のために派遣されたベルフェゴールはロデリーゴ・ディ・カスティーリアと名乗り、イタリアに住居するとオネスタという絶世の美女と結婚し、彼女を深く愛してしまいます。
あれ、どっかで聞いたような話?
しかしこのオネスタという美女、傲慢/高慢の罪を司るルシファーも持っていないほどの傲慢さでロデリーゴ(ベルフェゴール)を苦しめた結果、ベルフェゴールは結婚制度を皮肉り非難して地獄へ帰っていったそうです。
悪魔を追い返すほどの傲慢って、そっちが悪魔かよ。
後にこの話を原作として、イギリスのジョン・ウィルソンが1690年に戯曲『ベルフェゴール、悪魔の結婚』を作成しています。
舞台でも失敗結婚生活を赤裸々にされるなんて…
もうやめて!オジサンの精神(とついでに腰)ライフはゼロよッ!
昔と違い、現在の結婚観もメギドのように多種多様化しています。
事実婚・別居婚・週末婚・通い婚・同性婚、日本の婚姻制度に適応しませんが、複数の相手と合意の上で恋愛関係を結ぶポリアモリー等々。
さすがにベルフェゴールの受けたパワハラ・モラハラは許されませんが、『幸せな結婚』をどう感じるかは人それぞれ、現代の結婚観を見たらベルフェゴール意見も変わるかも?
とりあえず後ろから襲われる心配はないよ、うん。
おまけ:ベルフェゴール風フラペチーノ

スターバックスでベルフェゴール風カスタマイズをしてみよう!
最後におまけとして、スターバックス店員を目指している自分がベルフェゴールをイメージしたカスタマイズはどんなものになるか?ChatGPTで聞いてみました。
そしてChatGPTから返ってきた、ベルフェゴール風フラペチーノレシピがこれです。
【注意!:実際にカスタマイズしていないため、味については保証できません。】
ベルフェゴール・フラペチーノ
ベース:バニラ クリーム フラペチーノ
カスタマイズ:
1.豆乳に変更
ただ甘いだけではなく少し丸い落ち着きを足して、疑り深くて慎重だけれど、妙に人情があるベルフェゴールの“外は硬いけれど中は少しやさしい”感じを表現します。
2.エスプレッソショット追加
コーヒー感を強めて、戦争巧者で油断ならない感じ、そして「ただ甘いだけでは終わらない」雰囲気をここで作ります。
3.チョコチップ追加
白いベースの中に黒い粒が散るので、ベルフェゴールの衣装にある目玉のような模様や、影の中に気配を潜ませる感じを出しやすいです。ざらっとした小さな緊張感が入るので、キャラの「疑う」「見抜く」印象ともマッチ。
4.チョコレートソース追加
全体を少しだけ深い色に寄せ、甘さを足しつつも、見た目の輪郭が締まるので、ベルフェゴールの黒・青・影っぽさを出します。海軍服にもつながって見えるように。
イメージ:見た目は白くてやわらかいのに、飲むとコーヒーの苦みとチョコの黒さがじわっと出る。最初はおとなしいのに、あとから「この人、かなり手強い」とわかる、大メギド・ベルフェゴールを表現した一杯です。



