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【ウマ娘】最強の2勝馬と呼ばれた愛されし名牝。カレンブーケドール元ネタ解説

ウマ娘元ネタ
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【本ページはプロモーションが含まれています】

2025年2月22日の「ぱかライブTV」で発表された新ウマ娘の一人、カレンブーケドール

儚げな笑みを浮かべる心優しき淑やかな彼女のモチーフとなったのは、重賞未勝利ながらG1戦線で常に上位争いを演じ、「最強の2勝馬」「シルバーコレクター」として多くのファンに愛された競走馬です。

勝利の大輪を咲かせてほしかった名馬、カレンブーケドールの元ネタをウマ娘から競馬を始めた初心者に向けて、わかりやすくご紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。



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競走馬『カレンブーケドール』とは

https://umamusume.jp/character/currenbouquetdor

競走馬『カレンブーケドール』は2016年4月23日生まれの鹿毛の牝馬、2019年にクラシック期を迎えた19世代と呼ばれる競走馬です。

は言わずもがなの大種牡馬ディープインパクトはチリのG1を3勝した名牝ソラリア、さらに母父に米国三冠馬ジャスティファイなどを輩出した名種牡馬、スキャットダディを持つ良血統。

名前の由来は馬主である鈴木隆司氏の冠名「カレン」に、フランス語で「黄金の花束」を意味する「ブーケドール(Bouquet d’or)」から付けられ、「勝利の大輪を咲かせてほしい」という願いが込められています。
ちなみに馬主の鈴木氏は、ウマ娘でもおなじみカレンチャンと同じオーナーで、ドール(d’or)はオルフェーブルの綴り”OR”fevreと同でもあります。


カレンブーケドールを一言で表すなら、「勝ちきれないけど、めちゃくちゃ強い」馬。
G1レースで2着が3回、重賞全体では2着がなんと7回、あと一歩のところで勝利を逃し続けたことから「シルバーコレクター」と呼ばれました。

しかし、生涯17戦して最後のレース以外はすべて5着以内に入るという安定感を誇り、牡馬の一線級相手にも互角以上に渡り合っています。
その結果、重賞未勝利にもかかわらず、G1を2勝したカレンチャンの獲得賞金4億4,906万円を超える、4億5,805万円獲得した『「カレン」冠名の馬で最も多くの賞金を稼いだ馬』となったのです。


そのひたむきな走りと、勝ちきれないもどかしさから多くのファンが彼女を応援し、いつかG1を勝つ日を夢見ていました。
そんなファンからの人気は絶大で、引退後に行われた「アイドルホースオーディション」では5位にランクインし、見事ぬいぐるみ化。
ここでも掲示板を外さないのが彼女らしいですね。

ちなみにウマ娘で「しいたけの裏側」が嫌いという設定がありますが、これは主戦騎手の一人だった津村明秀騎手がしいたけ嫌いであることから来ています。


史実で対戦のあるウマ娘

  • シュヴァルグラン 
  • クロノジェネシス 
  • ブラストワンピース 
  • ラヴズオンリーユー 
  • グランアレグリア 
  • ラッキーライラック 
  • デアリングタクト 

同期のウマ娘

  • グランアレグリア
  • ラヴズオンリーユー
  • クロノジェネシス

馬主繋がりのウマ娘

  • カレンチャン

国枝栄調教師繋がり

  • アーモンドアイ

あと一歩を咲かせたかった可憐な花束

https://x.com/uma_musu/status/1893909995168976906

カレンブーケドールの戦績は「相手なりに走る」と言われた控えめな気性と、馬群の先頭に立つことを嫌がるような面があったことからも見て取れる、まさに「あと一歩」の連続でした。


デビューからオークスでの激走へ

カレンブーケドールのデビュー戦は2018年に行われた東京1800m、後のG1馬となるダノンキングリー相手に、タイム差なしの2着となります。
同じコースで行われた2戦目はは不利もあり3着に敗れ、中山マイルの3戦目でようやく初勝利を挙げました。

翌年2019年は戸崎圭太騎手とのコンビでクイーンカップ(GⅢ)から始動しますが、4着に終わります。
桜花賞をパスし、オークストライアルのスイートピーステークスを、初騎乗の津村明秀騎手とのコンビで勝利しました。

見事2勝目を飾ったカレンブーケドールですが、これが彼女にとって生涯最後の勝利となります。


本番のオークス(GⅠ)では、12番人気という低評価。
しかしレースでは前評判を覆す激走を見せ、後の名牝ラヴズオンリーユーにクビ差まで迫る2着に食い込んで、馬連25,140円の波乱を生み出し競馬界を驚かせました。


同じ年の秋に行われた紫苑ステークス(GⅡ)では1番人気に支持されるも3着、春のクラシック勝ち馬が不在となった秋華賞(GⅠ)はクロノジェネシスに敗れ2着
前年にアーモンドアイが活躍したジャパンカップ(GⅠ)では、古馬の強豪スワーヴリチャードに敗れ2着となります。
レース後、津村騎手は「本当に悔しい」と悔しさをあらわにしますが、国枝調教師は「文句なしの競馬でした。また来年です」と前向きな姿勢でした。


G1戦線での惜敗続き

G1戦線で主役級の走りを見せたカレンブーケドールですが、4歳初戦の京都記念(GⅡ)2着、現地入りもして調整していたドバイシーマクラシック(GⅠ)新型コロナウイルスによって中止となり出走することなく帰国します。
帰国後は休養が長引き、京都記念から7か月後のオールカマー(GⅡ)で復帰しますが、京都記念と同じく2着
重賞で4連続2着となり、「シルバーコレクター」の愛称が定着することになります。


伝説のジャパンカップと、最後の輝き

しかし、カレンブーケドールの花はまだ咲いていました。
2020年のジャパンカップ(GⅠ)アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトという3頭の三冠馬が激突する、まさに「伝説の一戦」。

カレンブーケドールは5番人気でしたが、この歴史的なレースで三冠馬3頭に次ぐ4着と大健闘したことで、彼女の実力が本物である事を改めて証明します。


翌2021年には、牝馬には過酷とされる長距離G1・天皇賞(春)に挑戦し、強豪牡馬相手に見事3着に入りました。
牝馬ながらもその類まれなるスタミナ、そしてを根性を多くのファンに見せつけたのです。


4ヶ月の休養明けに行われたGⅠ・天皇賞(秋)は、エフフォーリア・コントレイル・グランアレグリアの三つ巴決戦で、デビューから17戦目にして初めて掲示板を外す12着に大敗します。

次走にジャパンカップへの出走を予定してましたが、レース後に脚の故障(左前脚繋靭帯損傷)が判明したことで回避。
アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)での復帰を目指していましたが、放牧先で繋靭帯の状態が思った以上に悪いことが判明したことにより、11月30日に現役を引退することが発表されました。

生涯戦績17戦2勝と素晴らしい成績を残し、カレンな花束はターフ多くのファンに惜しまれながらターフを去っていったのです。


引退後のカレンブーケドール

カレンブーケドール ひとコマ

引退後のカレンブーケドールは故郷の社台ファームで繁殖牝馬となり、穏やかな日々を過ごしています。

初年度はエピファネイアと交配され、牡馬ハムタンが誕生します。
ハムタンは2025年7月20日に行われた函館2歳新馬戦にて、武豊騎手騎乗のもと見事2着に入りました。
母カレンブーケドールの果たせなかったG1制覇の夢も、十分期待できる結果ですね。

2024年にはブリックスアンドモルタルとの間に牝馬サンリットブーケ、2025年にはエピファネイアとの間に牝馬が誕生し、今後の活躍が期待されています。


勝ちきれないもどかしさと、それでも懸命に走り続けるひたむきさで、多くの人々の心を掴んだカレンブーケドール。
ウマ娘の世界で、彼女がどんな「勝利の大輪」を咲かせてくれるのか、今から楽しみですね。


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