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【メギド72元ネタ】ウトゥックはどんな悪魔?

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我を撫でるがいい!全身を!情熱的に!リズミカルに!

立ち絵が犬、召喚されても犬、毛皮は一糸乱れぬフサフサ、でも尻尾はお触り厳禁、アジトにで密かにマーキング付け、犬小屋を所望する。
悪魔と変える未来の中で、どこをどう見ても犬でしかないメギド、イヌーンことウトゥック

ヴィータ体(人間)と本来の姿(メギド体)のギャップが特徴と魅力のメギドでも、頭一つ分飛びぬけた印象。
誰が想像できます?あのふわふわ・もこもこの可愛い見た目してるのに、真の姿がサンタさん並に立派な髭を生やした爺さんって。
良かった、犬の姿のままの召喚で。ふわふわもこもこは正義!


イヌーンというメギドで毎度おなじみトンチキネームと犬の立ち絵で、ストーリー登場から召喚に至るまで、多くのソロモン王がNPCだと思い込んでいたでしょう。
しかしそれはウトゥックの元ネタを見るとしょうがない、種類豊富ではっきりした定義のない精霊なのです。
犬だけど。




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ウトゥックはどんな悪魔?

ウトゥック:星3

ウトゥック – メギド72攻略wiki

ウトゥックウドゥグとも)は個体名ではなく、バビロニア神話に登場する精霊、もしくは悪霊の総称
生前にきちんと埋葬されなかった人間の魂がなる悪霊エディンムエキンム)と呼ばれ、人に憑依したり、病気をまき散らしたり、私生活を覗き見したり、早産・夢遊病を起こしたり、人間を地獄へ連れ去ったり等々…。
とにかく種類豊富で、やってる事はまさに悪霊の悪さの王道。

逆に善なる精霊として、ラマッスシェドゥと呼ばれる2体がいます。
この2体はペルシャやバビロニアでは善なる性格が強調されていたのに、ユダヤでは悪霊とされてしまいました、ちょっと可哀そう。
ちなみにラマッスとシェディムは雌雄一対の存在なのですが、でもどちらがメスでどちらがオスかは、書籍や解説サイトによって違っていたりします。
これも多様性?


善悪の2種に分かれている精霊なため、姿もそれぞれ違っていて、
エディンムエキンム)は基本的に人間の姿をしている半身半獣の姿、「ウシの頭と翼を持つ人間」または「角の生えた獣の頭と翼を持つ人」と言う形をしているとされます。

そしてラマッスとシェドゥは、ラマッスが「4つの翼をもち、頭部が人間や鳥、動物」で、シェドゥは「人間の頭部をもち、前脚の付け根から一対の翼を生やしたたくましい牛の体」だそうです。

ウトゥックのメギド体(というよりヴィータ体?)は筋骨隆々の髭の生えた老人、かぶっている帽子の形や髪の毛のボリュームで鳥のようにも見えます、犬なのに。
エディンムとラマッス・シェドゥ、どちらの要素も均等に取り入れた姿ですね。


キリスト教で犬はややネガティブ寄り、忠誠と不浄の存在

メギドこぼれ話 ウトゥック

4周年カウントダウン – メギド72攻略wiki

元々はサタン、後にアルマロスの元へ出向し、マモンに気に入られ引き抜かれるという、上司が3回も変わる中でも(毛の色以外)サタンへの忠誠は変わらない、まさに忠犬といったウトゥックですが、日本と違ってキリスト教で犬はあまり良い扱いをされていません


まず前提として、犬は日本をはじめ多くの文化で、次のような共通の役割を持ちます。

  1. 生と死、現世と冥界の「境目」を守る番人 (ケルベロス・ガルム)
  2. 死者を導いたり、死の気配を察知する存在 (アヌビス)
  3. 家や人間を守る忠誠・信頼の象徴

しかしキリスト教の聖書において犬は「不浄」「貪欲」「異邦人」の象徴として使われることがあり、犬=信仰から外れた者悪魔の手先や悪霊の比喩に使われていました。
民俗学的な概説(大まかな説明)によると、犬が「地獄の猟犬(hell-hound)」として死者を追う存在や、イギリスの伝承に登場する、死や不吉な出来事の前兆である黒い魔犬『ブラックドッグ』などとして現れたりしています。

ただし、犬は単純な悪役だけではありません。
美術史資料では、犬は「fidelity(忠誠)」の共通シンボルでもあり、聖ロクスの図像では、疫病に苦しむ聖人に「忠実な小犬」がパンを運ぶ場面が定型化している事から、犬は救済・介護・忠誠の側にも置かれています。

キリスト教で犬は「悪魔の犬」と「忠実な伴侶」、両方の役割を持っているという事なのですね。


すぴか
すぴか

悪魔の犬で忠実な伴侶(相棒)まさにイヌーンそのもの!


ところでウトゥックが、そして三馬鹿もかつて一員であった、全部で666体いる「黒い犬」

黒い犬の総員数でもある666はキリスト教で「悪魔の数字」と呼ばれていて、これは新約聖書の「ヨハネの黙示録」に記されている「獣の数字」が666であることに由来します。
聖書において「7」は完全な数字「6」はそれに一つ足りない不完全な数字とされ、「6」が三つ並ぶ「666」は、神になろうとするが、決して神にはなれない不完全な存在
つまり、反キリストを象徴すると考えられているのです。


また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。
そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。
この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である
ここに知恵が必要である。
賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい
数字は人間を指している
そして、数字は六百六十六である

新共同訳聖書 ヨハネの黙示録13章16-18節

この数字「666」の意味については様々に解釈されており、ローマ皇帝ネロを指すという説が最も支持を得ていますが、以下のような解釈もされています。

  • ローマ教皇を指すとする説
  • ニーコン総主教による1666年が反キリスト出現の年という解釈
  • エホバの証人による「神の完全さの基準に達しない、この世の巨大な政治体制」を指す解釈

それだけでなく、一部の写本では、獣の数字が「666」ではなく「616」、異読には「615」と記されているものもあり、とにかくキリスト教は「6」という数字が嫌いみたいですね。

日本だと「4」と「9」が不吉な数字とされているので、「6」が不吉と言われてもあまりピンとこないものです。
あるとしたら『6月6日に雨ザーザー』と、梅雨のうっとうしさぐらい?
あ!イヌーンの衣装がレインコートなのって…もしかしたらこれも「6」から来てるとか⁉



おまけ:ウトゥック風フラペチーノ

すぴか
すぴか

スターバックスでウトゥック風カスタマイズをしてみよう!

最後におまけとして、スターバックス店員を目指している自分がウトゥックをイメージしたカスタマイズはどんなものになるか?ChatGPTで聞いてみました。

そしてChatGPTから返ってきた、ウトゥック風フラペチーノレシピがこれです。

【注意!:実際にカスタマイズしていないため、味については保証できません。】

ウトゥック(イヌーン)・フラペチーノ

ベース:バニラ クリーム フラペチーノ

カスタマイズ:

1.無脂肪乳に変更
 無脂肪乳にすると重さがやわらいですっきりした飲み口に。ウトゥックの、やわらかそうに見えて中身はかなり手厳しい参謀らしさを表現します。

2.ホワイトモカシロップ変更
 バニラのやさしさを残しつつ、もう少しミルキーでコクのある甘さと白さを強く出るようにして、ウトゥックの「白い犬らしさ」をいちばん素直に表します。

3.ホイップクリーム追加
 毛並みのもこもこ感をそのまま飲み物の上に作り、見た目がかなり“もふっ”として、やさしいのに存在感がある感じにします。

4.チョコレートチップ追加
 少しだけ黒い粒を入れて元・黒い犬だったという設定の名残を表現。味にも軽い食感が出るので、ただ甘いだけで終わらず、参謀らしい締まりが生まれます。

イメージ:見た目は白くてふわふわ、味はミルキーでやさしい甘さ、でもところどころにチョコチップの小さな存在感があって、「かわいいのに手強い」「やわらかいのに芯がある」ウトゥックの雰囲気を表現した一杯です。

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