メギドプレイヤーの間で感謝を伝える言葉としてすっかり定着した「ありがとアリトン」でお馴染み、あくまで悪魔な執事メギド・アリトン。
今は超が3つ付くくらい優秀な執事でも、元は暗殺者ギルドの凄腕暗殺者。
アマゼロトと笑顔を浮かべつつバチバチ言ってる様子は、こちらも感謝を伝える言葉「助カルコス」の元ネタとなったオレイのパートナー、カルコスもビビるほど。
常に笑顔で丁寧語でしゃべるキャラって、腹に何か含んでるか胡散臭いのがお約束ですね、某自称親友とか。
長らくソロモンの召喚された経緯が明らかにならず、謎多きメギドの一人であったアリトンですが、それは元ネタも同じ。
有力な悪魔の一人とされながらも、結構あやふやな点の多い悪魔の王子様なのです、執事じゃなくて。
アリトンはどんな悪魔?
アリトン:星3
アリトン – メギド72攻略wiki
悪魔アリトンは、グリモワール『術士アブラメリンの聖なる魔術の書』において、8人の下位王子と総称される有力な悪魔の一人。
オリエンス、パイモン、アマイモンと共に、四方を司る四大悪魔の一人とされますが、司る方向は西という説と、北という説があります。
メギドのフォルマウスの四冥王と同じ立場にいた悪魔なんです、元ネタでは。
アレイスター・クロウリーの『777の書』にもアリトンは登場し、そこでは四大元素の「水」に対応する西の魔王であるとされています。
その一方でマグレガー・メイザースが『アブラメリンの書』の注釈で述べた説によれば、悪魔エギュン(Egyn)と同一の存在で北の魔王。
メイザースは同じ注釈で、「アリトン」の名前がヘブライ語の「暴露する」を意味する”עֵרָה”に由来する説と、ギリシア語で「秘密」「(口にできないほど)恐ろしいもの」を意味する”ἀρρήτων”に由来するとも記していました。
口にできないほど恐ろしい秘密ってアレですね、暗殺業。
でも、優秀な執事はやらたに暴露なんてしないですけど。
姿については記されていませんが、水の悪魔なので魚系か竜系だったのかも。
アリトンのメギド体はまさに主人に仕える忠犬、もちろんただ賢いだけでなく、ソロモンに危害を加える輩には容赦なく牙を向く、イヌーンとはまた違った忠誠心を見せてくれます。
ありがとアリトン。
家事使用人の中でも最上級の職種『執事(バトラー)』
メギドこぼれ話 アリトン
メギドの日(2019)カウントダウン – メギド72攻略wiki
普段はアジトではなく王都に用意されたソロモンの屋敷の管理、外へ出るのにフカフカの敷物とティーセットを常備、休憩の際には森の中でも見事なテーブルセッティングを披露、勝利モーションでは紅茶を淹れ、覚醒スキルではティーセットを宙へ放っても中身を一滴もこぼさず、配置も乱さずキャッチするクオリティー。
まさにパーフェクト執事という言葉しか見つからないアリトンですが、それもそのはず。
『執事』とはイギリスの家事使用人の中でも、最上級の職種なのです。
現代では執事といえば、2006年から連載の漫画『黒執事』(原作・枢 やな)、ドラマ化された『メイちゃんの執事』や、小説『謎解きはディナーのあとで』、また執事カフェなどの影響で
『おかえりなさいませ、お嬢さま』
この台詞と共にすっかり日本でも定着した、メイドさんと同じくロマンあふれる職業です。
一度でいいから言われてみたいですよね、お帰りなさいませって。
しかし、執事とは男性主人に仕える職業なので女性のお世話をすることは殆どありませんでした、それはレディースメイドとよばれるメイドの仕事なのです。
お出迎えくらいはしたと思いますが、それでも『お帰りなさいませ、お嬢さま』を実際に聞く事は稀だったとは…現実って残酷。
そんな執事・メイドといった家事使用人ですが、その最盛期たるイギリスのヴィクトリア朝時代(19世紀後半)では彼ら彼女らを雇う事は中級・上級階級貴族の間では一種のステータスシンボルであり、大貴族となればその人数は3桁を超えるほど。
屋敷に住んでいるのがその一家の家族より、使用人のほうが多いなんてザラにあったのです。
そんな大所帯の中で主人自ら使用人達の管理をするなど、到底無理な話。
原点が「主人の酒を管理する人」であった執事(バトラー)は、次第にワイン係から家政全般の責任者へと役割を広げていき、家政を取り仕切る男性使用人の長として主人に代わって、使用人たちの監督や屋敷運営の中枢を担う存在となりました。
そして執事は家事使用人の数ある階級の一つでしかありません。
イギリス貴族のように、使用人であっても明確に階級が定められていた完全な縦社会であったのです。
上級使用人
- 家令(ハウススチュワード) 使用人全体の管理、財務や運営を担当
- 執事(バトラー) 屋敷内・食事・ワインセラーの管理、使用人の指揮を行う
- グルーム・オブ・チェンバーズ 貴族の個人空間である私室(チェンバー)を管理
- 従者(ヴァレット) 主人の身の回りの世話、服の管理、身支度の手伝い
下級使用人
- 従僕(フットマン) 来客の接待、食事の給仕、屋敷内の雑務、馬車での付き添いなどを担当
- ボーイ フットマンの見習い、雑用を担当する若年の使用人
階級の中でも上から2番目に位置する執事は屋敷での待遇も良く、地下室や台所で雑魚寝が基本の下級使用人とは違って個室を持つことが許され、大きな屋敷の執事であれば、身の回りの世話をする専属の使用人が割り当てられていたとか。
アリトンのお世話をする人って、います?
小言が飛んできそうですけど。

メイドの場合はさらに侍女・コック・家庭教師・乳母も上級に加わるので、
執事よりもっと大変!
ところで現代でも『執事』という職業はあるのかというと、あります。
本場イギリスはもちろん、オランダ、カナダなどには本格的な執事養成学校(羊牧場ではない)が存在し、日本でも2023年に「日本執事学校」「日本メイド学校」が開講され、執事を目指す人やスキルを習得したい人に対し、より体系的で実践的な教育が提供されています。
自分もアリトンのようにありがとアリトンと言ってもらえるような執事・メイドになる!
という方は門を叩いてみてはいかがでしょう?
当然ですが、暗殺技術は教えてもらえませんけど。
おまけ:アリトン風フラペチーノ

スターバックスでアリトン風カスタマイズをしてみよう!
最後におまけとして、スターバックス店員を目指している自分がアリトンをイメージしたカスタマイズはどんなものになるか?ChatGPTで聞いてみました。
そしてChatGPTから返ってきた、アリトン風フラペチーノレシピがこれです。
【注意!:実際にカスタマイズしていないため、味については保証できません。】
アリトン・フラペチーノ
ベース:バニラ クリーム フラペチーノ
カスタマイズ:
1.ミルクを豆乳に変更
ミルクより少しやわらかく、落ち着いたまとまりになります。アリトンの「丁寧」「上品」「穏やか」という印象に合いやすく、重すぎないのも良いところ
2.ホワイトモカシロップ追加
甘さの中に少しだけ上品さが出ます。アリトンのロイヤルな執事感、きれいに整った室内やティータイムの空気に合い、「おもてなしの一杯」らしい少し贅沢な雰囲気になります。
3.チョコレートチップ追加
見た目に黒い粒が入り、アリトンの青い髪や、制服の濃い色の差し色、そして元暗殺者らしい少し影のある部分を、やりすぎない形で表現します。
イメージ:味はやさしいミルキーの中に、上品な甘さと小さな食感。白を中心にした静かな印象に、黒い粒が少しだけ入ることで、アリトンの「清潔感のある執事」と「静かな強さ」の両方を表現した一杯です。



