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【ウマ娘】王子様の歩んだ軌跡、「薔薇一族」の至宝・ローズキングダム徹底解説

ウマ娘元ネタ
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【本ページはプロモーションが含まれています】

優雅で気品あふれる「王子様」のウマ娘、ローズキングダム

英才教育を修めてきた高貴なるウマ娘であるという設定は、ローズキングダムが日本の競馬界で「薔薇一族(ローザネイ系)」と呼ばれる名門家系の出身であることからきています。

薔薇一族というドラマチックな血統背景や、宿敵たちとの激闘、そして伝説のジャパンカップ……。

この記事では、そんなローズキングダムのモチーフとなった競走馬『ローズキングダム』について、ウマ娘から競馬を始めた初心者の方にもわかりやすく、その波乱万丈な馬生をご紹介します。

ぜひ。最後までご覧ください。




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競走馬『ローズキングダム』とは

https://umamusume.jp/character/rosekingdom

競走馬『ローズキングダム』は2007年5月10日生まれの黒鹿毛の牡馬、2010年にクラシックを迎えた10世代と呼ばれる競走馬です。

はNHKマイルカップ・東京優駿を制した史上初の変則二冠馬である大種牡馬、キングカメハメハは母父にサンデーサイレンスを持ち、良血で激しい気性をしていた「薔薇一族」の代表格ローズバドという血統。

名前の由来は英語で『薔薇の王国』、ローズキングダムは日本の競馬界で「薔薇一族(ローザネイ系)」と呼ばれる、名前に「ローズ」や薔薇に関連する単語がつけられる名門血統の出身です。

この一族は重賞を勝つ力はありながらも、あと一歩のところでGIタイトルに手が届かない「悲運の血統」としても知られていました。
そんな中、ついに一族の悲願であるGI制覇を成し遂げたのが、ローズキングダムです。


ウマ娘のローズキングダムもフランス貴族を祖先にもつ「薔薇一族」の一員として、一族の地位を高める使命を抱いた気品あふれるキャラクターです。
実馬も非常に整った顔立ちで「王子」と称されました。

一方で、実はスタッフを4人病院送りにしたという逸話があるほど気性は激しく、ウマ娘の「意外とノリが良い」「たまに世俗に疎い」というギャップは、こうした内面の激しさや浮世離れした血統背景から来ているのかもしれません。


史実で対戦のあるウマ娘

  • ヴィクトワールピサ 
  • ルーラーシップ 
  • エイシンフラッシュ 
  • ナカヤマフェスタ 
  • ドリームジャーニー 
  • ブエナビスタ 
  • トーセンジョーダン 
  • フェノーメノ 
  • ジェンティルドンナ 
  • ゴールドシップ 
  • ヴィルシーナ 
  • ウインバリアシオン 
  • オルフェーヴル 

同期のウマ娘

  • エイシンフラッシュ
  • カレンチャン
  • ヴィクトワールピサ
  • ルーラーシップ

血統繋がり(父キングカメハメハ系)のウマ娘

  • ルーラーシップ
  • ホッコータルマエ
  • ドゥラメンテ 母父サンデーサイレンス繋がり
  • アーモンドアイ 父父キングカメハメハ

馬主繋がりのウマ娘

  • ドゥラメンテ
  • オルフェーヴル
  • ジェンティルドンナ
  • ドリームジャーニー
  • ブエナビスタ
  • グランアレグリア
  • クロノジェネシス
  • ラッキーライラック
  • フェノーメノ
  • ルーラーシップ

繋養牧場(ヴェルサイユリゾートファーム繋がりのウマ娘

  • タニノギムレット
  • ワンダーアキュート
  • トランセンド
  • タイキシャトル 後にノーザンレイクへ移動
  • メイショウドトウ 後にノーザンレイクへ移動
  • エイシンフラッシュ

栄光と苦闘の王子様

https://x.com/uma_musu/status/2026179311594836165/photo/1

デビューから引退まで全25戦。
ローズキングダムの競走生活は、まさにドラマの連続でした。


無傷の3連勝で一族の悲願達成

ローズキングダムのデビュー戦は2009年10月25日、後の皐月賞馬となるヴィクトワールピサと激突します。
調教タイムが目立たず2番人気でしたがレースでは巧みに内を突き、ヴィクトワールピサを4分の3馬身差で抑え初勝利を挙げました。

次戦は京都2歳ステークスを予定していましたが、東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)へ出走します。
好位でレースを運び、直線でトーセンファントムとの激しい叩き合いをアタマ差で制して、重賞を初挑戦で勝利。
薔薇一族に2年半ぶりの重賞タイトルをもたらしました。


そして次走はラジオNIKKEI杯2歳ステークス【現 ホープフルステークス(GⅠ)】を予定していましたが、ここでもローズキングダムは出走レース変更となります。
同厩舎のリディルが骨折により出走不可能となっていたため、リディルの代わりに朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)へ急遽出走することに。

ローズキングダムは好スタートから中団で他馬を見ながらレースを進め、4コーナーから徐々に進出、直線に入って馬場の真ん中を割るようにして抜け出すと、エイシンアポロンの追走を1馬身半抑えて重賞2勝目、JpnI初勝利。
ついに一族悲願のGI初制覇を成し遂げ、ローズキングダムは「GI馬」の称号を手にしただけでなく、2009年の最優秀2歳牡馬に輝きました。


ライバルたちとの死闘と「繰り上がり」の栄冠

年が明けて3歳となったローズキングダム。
陣営は当初、中山競馬場の荒れた馬場を考慮して皐月賞(GⅠ)を回避して東京優駿/日本ダービー(GⅠ)に直行することも視野に入れる発言をしていましたが、3月25日に予定していた通り皐月賞(GⅠ)へ出走しました。

皐月賞(GⅠ)ではヴィクトワールピサに次ぐ2番人気で出走し、馬場の真ん中から追い上げるも4着に敗れます。


そして東京優駿/日本ダービー(GⅠ)では直前に「挫石(足の裏の打撲)」のアクシデントがありましたが、それでも強行軍で出走。
直線で抜け出し勝利を確信した瞬間、エイシンフラッシュの歴史的末脚に屈し、クビ差の2着
母ローズバドも2着だった「ダービーの呪い」を感じさせる結果となりました。


しかし次走神戸新聞杯(GⅡ)ではエイシンフラシュにリベンジを果たし、続く菊花賞(GⅠ)ではエイシンフラッシュが出走を回避したことや、ヴィクトワールピサが出走しなかったこともあり、断然の1番人気で出走します。
ところが、伏兵ビッグウィークを捉えきれず2着に敗れました。


菊花賞の後、陣営は有馬記念(GⅠ)を最大目標にし、その前にローズキングダムはジャパンカップ(GⅠ)へ出走することになります。

そしてこのレースは、日本競馬史に残る事件となりました。


直線、最強牝馬ブエナビスタに激しく進路をカットされ、致命的な不利を受けます。
しかし、ローズはそこから驚異の根性で立て直し2着
そしてレース後の審議により1着のブエナビスタが降着すると、ローズキングダムが繰り上がりで優勝となりました。

調教師の橋口氏は「本当に後味の悪い勝ち方だ。皆さんをこれだけお待たせすることになってしまって本当に申し訳ない。」
そして鞍上の武豊騎手は「両サイドから2回ぶつけられた」と怒りに似た表情をするほど、素直に喜ぶことのできないGⅠ勝利となったのです。


その後陣営は2010年最大の目標としていた有馬記念(GⅠ)へ出馬投票を行いますが、翌日の12月24日に疝痛(腹痛)のため、無念の出走取り消しとなりました。


苦闘の中、ベテランの意地を見せた最後の輝き

4歳になったローズキングダムは勝ちきれないレースが続き、1番人気で出走した日経新春杯(GⅡ)の結果は3着
この敗戦からドバイ遠征を断念し、国内に専念することになりました。
ところが日経賞(GⅡ)3着春の天皇賞(GⅠ)では2番人気に推されても直線で全く伸びず11着と大敗し、デビュー以来初めて掲示板を外す結果になります。

6月26日の宝塚記念(GⅠ)では新たにクレイグ・ウィリアムズ騎手とのコンビで出走し、レースでは好位の4番手から進むものの、直線で伸びず4着に終わりました。


夏の休養明けの京都大賞典(GⅡ)では、前年の東京優駿以来となる後藤浩輝騎手が騎乗し、前年のジャパンカップ以来の復活勝利を挙げます。
そしてこの勝利が、ローズキングダムの現役最後の勝利となりました。


秋の天皇賞(GⅠ)でも春の天皇賞と同じく直線で伸びずに10着と大敗、連覇がかかったジャパンカップ(GⅠ)では中団に待機しますが、やはり直線で伸びを欠いて9着に敗れます。

12月25日の有馬記念ではオルフェーヴルの12着、5歳となった4月1日の大阪杯(GⅠ)は中団から追い上げるも4着

その後は安田記念(GⅠ)13着京都大賞典(GⅡ)6着ジャパンカップ(GⅠ)16着有馬記念(GⅠ)12着と、ともに大敗しました。


6歳になると大阪杯(GⅠ)から始動しますが12着、続く新潟大賞典(GⅢ)11着

この成績を受けて現役続行を断念しますが、引退後の調整が難航したため、1ヶ月後の6月5日にようやく競走馬登録が抹消されました。
最後まで「王子様」らしい気高さを見せて走り抜けたローズキングダムは、こうして正式に現役を引退したのです。


引退後のローズキングダム

ローズキングダム ひとコマ

引退後のローズキングダムは、日高町の「ブリーダーズ・スタリオン・ステーション」で種牡馬となります。

種牡馬としては、2024年にサペラヴィが障害重賞(阪神ジャンプS)を勝つなど、粘り強い産駒を送り出し、父の名を再び全国に轟かせました。
しかし2018年に不慮の事故で頭を強く打ち、体に麻痺が残ってしまったため、種牡馬を引退
現在は北海道の「ヴェルサイユリゾートファーム」で功労馬として、余生を過ごしています。

2019年には心ない者によって、たてがみを切られる事件(タイキシャトルも被害)が発生しましたが、現在は平穏を取り戻し、ファンに元気な姿を見せてくれています。


そして放牧地では、柵を蹴り壊すことで有名破壊神・タニノギムレットがお隣さん。
最初はギムレットの破壊音に驚いていたローズですが、最近はギムレットに感化されたのか、時々自分も柵を蹴るようになってしまったとか。


最初の被害は2026年5月17日、その後5月20日のヴェルサイユリゾートファームの公式インスタグラム、6月18日のヴェルサイユリゾートファーム公式Xにて、ローズキングダムが見事に破壊した柵の写真が公開されました。

ヴェルサイユリゾートファーム公式Xでは、「完全に破壊神の英才教育が完了」、「もはや常習犯の域に達しつつあります」との一文と共に、『二代目破壊神』というハッシュタグも付けてポストしていました。
ゲーム内でも二代目破壊神の一面がみられるのでしょうか?ちょっと期待してしまいます。


薔薇一族の期待を一心に背負い、不利を受けても諦めない心を見せたローズキングダム。
トレーナーさんは育成ストーリーで「薔薇一族の王子様」をより一層、輝かせてくださいね。


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