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【メギド72元ネタ】ニバスはどんな悪魔?

ゲーム
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ただスキルを渡して殴るだけ。
メギドで元祖ゴリラと呼ばれる、今でも現役ゴリゴリのラッシュ最強アタッカー、ニバス
2020年の時点ではあのアスモデウスを抜いて、素の攻撃力が全メギド中堂々の2位という…
それもジャグリングのクラブでその攻撃力を叩き出すとは、なんて恐ろしい幼女だ。


ちなみにニバスは最大で4本のクラブを操りますが、現実でのジャグリングクラブ本数の世界記録は、アメリカのアンソニー・ガットさんが2006年に出した8本
ジャグリングで操る道具は他にもボール・リング・2人組で行うパッシングなどあるので、もしニバスが他にジャグリングするとしたら何を使うんでしょうね?


メギドラルでは落ちこぼれ、組織の中では軽んじられていたと、その攻撃力の高さからと比べて低評価されていたニバスですが、これは元ネタの悪魔が敬意を払われていない下位の悪魔だったことに由来しているからなのです。



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ニバスはどんな悪魔?

画像はラッシュ

ニバス – メギド72攻略wiki

悪魔ニバスはコラン・ド・プランシー著の『地獄の辞典』において、下位の秩序に属する悪魔

地獄の宮廷でgrand paradiste(フランス語で楽園主義者)という役職にあり、辞典本文には幻視と夢の管理を担当していると書かれています。
その一方で地獄の宮廷道化師長ということから、他の者からあまり敬意を払われておらず、大道芸人・道化だけでなく、ペテン師・いんちき師ともみなされているとのこと。
パンダならぬ、地獄の客寄せ悪魔。


メギドのニバスもメギドとしては落ちこぼれで、「戦功のない下級メギド」とメギドラルでは評価されていましたが、それは軍団のスカウトを断り続けた結果そうなっただけ。
実際の戦闘能力はみなさんご存じの通りなので、もしかしたら元ネタである悪魔ニバスも、それなりに実力があったのかもしれませんね。


貴族のペットかマスコット、でも楽しませるだけじゃない宮廷道化師

画像はバースト

ニバス – メギド72攻略wiki

元ネタでもメギドでもニバスは大道芸人・道化師として描かれていますが、おどけた役を演じて人々を楽しませる職業であるのに悪魔扱いされるのは、道化師のルーツにその答えがあります。


そもそも道化師の歴史は古代エジプトまで遡り、西洋・ローマ帝国の裕福な家では魔除けとして小人症の人・知的障害者・奇形を持つ人を奴隷として傍に置く習慣がありました。
このような人達を「愚者」としてペットと同じ感覚で所有する貴族の趣味は16世紀末まで続き、王族や貴族などの特権階級が従者として城内に雇った道化が、宮廷道化師と呼ばれるようになります。


宮廷道化師の仕事は主人、または周囲の人物達を楽しませる役割がありましたが、上記のように障害を患っている人達でしたので、笑い物としての対象として扱われることがほとんど。
しかしその一方で、君主に向かって無礼なことでも自由にものを言うことが許される唯一の存在でもあったのです。

君主の機嫌取り、感情を操れることから国家間の紛争における仲介者(連絡役)や、中立な立場で世間の風評を演技で表現するといった、オンブズマン(代理人)という役割を果たしていたともいわれています。


しかし道化師喜劇の中に「オーギュスト」と呼ばれる『人間の醜い現実を体現する悪(黒)の道化師』が登場した事が一つのきっかけとなります。
中世の芸術において死神を道化の姿で表現する手法が用いられるようになり、その奇抜な見た目から極端な恐怖心を持つ道化恐怖症ピエロ恐怖症)などが現れた結果、道化師は恐怖の対象として見られるようになったのです。


『人を笑わせることが一番の幸せ』というメギドのニバスからは想像もつかない道化師のルーツですね。
元ネタで幻視と夢の管理を担当していると言われている通り、楽しい幻と夢の中を見せているようなコミカルなモーションを披露しつつ、ボコボコに殴り倒す。
やっぱり下位であっても、ニバスだって悪魔なんです。


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おまけ:ニバス風フラペチーノ

すぴか
すぴか

スターバックスでニバス風カスタマイズをしてみよう!

最後におまけとして、スターバックス店員を目指している自分がニバスをイメージしたカスタマイズはどんなものになるか?ChatGPTで聞いてみました。

そしてChatGPTから返ってきた、ニバス風フラペチーノレシピがこれです。

【注意!:実際にカスタマイズしていないため、味については保証できません。】

ニバス・フラペチーノ

ベース:バニラクリームフラペチーノ

カスタマイズ:

1.モカシロップ追加
 芸が上手くいかず「落ちこぼれ」と言われた過去や、自分を卑下する一面を表現。
バニラの明るさに対して少しの苦みを混ぜることで、ただ甘いだけでなく深みを出します。

2.ホワイトモカシロップ追加
 サーカスのきらびやかさ、舞台のスポットライトのような華やかな甘さを演出し、ニバスの芸が人を笑顔にする「光」の部分を表します。

3.チョコチップ追加
 ニバスの得意芸「ジャグリング」を表現。口に入るとコリッとした食感があり、パフォーマンスの驚きや楽しさを感じる口当たりに。

4.チョコレートソース追加
 見た目をにぎやかにして「道化師らしい楽しさ」を強調させます。

5.ホイップクリーム増量
 サーカスの派手な衣装や舞台での華やかさをイメージし、ニバスの無邪気さや「人を笑顔にしたい」優しさを表現します。

6.キャラメルソース追加
 予想外のズッコケ芸のように、最後に甘くてとろける仕上げで「クスッ」とする余韻となります。

イメージ:賑やかな見た目でサーカスのショータイム感、モカの苦みとホワイトモカの甘さで、ニバスの「明るさと影」を同時に感じ、チョコチップの食感が芸のサプライズ感を再現した、まさに「人を楽しませるための一杯」です。

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