初登場イベント「トーア公御前試合」、そこであの見た目と低音ボイスで『ソロモンちゃん』と呼ばれた事に、多くのソロモン王を驚かせたであろうメギド、バロール。
メギドでは他にウァラクが『ちゃん』呼びしますが、母性溢れるお姉さんキャラから言われるのと、見た目まんまその筋の人から言われるのとでは衝撃が違うのだよ、衝撃が!
もう、みんなソロモンちゃん呼びしちゃなよッ‼
あと、アイニャを奥義でワンパン出来るのマジ助かってます。
イベント・メインストーリー・そしてキャラストでも良き兄貴分、いや叔父貴分として頼れるバロールなのですが、元ネタでは受けた予言を阻止すべく子供を監禁するという、恐ろしいことをしでかした神話に登場する王でした。
バロールはどんな悪魔?
バロール:星3
バロール – メギド72攻略wiki
バロール(バロルとも)はアイルランド神話に登場する超自然的な民族、フォモール族(またはフォヴォーラ)の王。
「魔眼のバロル」の異名を持ち、民話では一つ目、二つ目(後頭部にひとつ)、または三つ目とも言われていて、その目を開くと大勢の相手をも殺す不思議な破壊力を発揮するといわれています。
初出の民話だと毒の色素と光線を放ち、バジリスクの如く相手を石化して殺すとか。
目からビーム⁉
このバロールの目は生まれ付きではなく、古アイルランド語で書かれた『マグ・トゥレドの戦い』という軍記によれば、父親のドルイド僧が煮ていた魔法の飲薬(ポーション)から立ち昇る毒の湯気が目に入り、その力を得たことになっています。
そして非常に重い。
バロールのまぶたを開ける為には、4人の部下が滑車で持ち上げなければならなかったとされているのです。
自分で開けられないまぶたって、どゆことどゆこと?ですよマジで。
バロールはメギド体だと両目はありますが、ヴィータ体は隻眼。
これは元ネタのフォモール族の王バロールが、一つ目であったという所からきているのでしょう。
フォモール族は海賊や巨人のようにも描かれたので、おそらくバロールも単眼の巨人の姿で描かれていたようです。
サイクロプスや、ギガンテスみたいな感じの。
予言通り孫に倒された王
メギドこぼれ話 バロール
7周年カウントダウン – メギド72攻略 Wiki*
重視するのは自分の中で筋が通っているかどうか、仁義のない戦争が繰り返されるメギドラルに嫌気が差しすなど、奥義演出で出現する『義』の文字通り、恩を受けたと思えば借りを返すために働く義理堅さが、メギドのバロールの魅力。
叔父貴、マジカッコイイっす!
ところがそんな義理堅いバロールですが、元ネタだとその正反対な事をしているのです。
あらゆる武器が通用しない不死身、見たものを殺す最大の武器である魔眼を持つバロールでしたが、配下のドルイド僧(古代社会における祭司)により、『自分の孫に殺される』という予言を受けていました。
その予言の達成を阻止するため、バロールは娘のエスリン(エスニエ)を塔、または洞窟に監禁するのです。
父親のすることか?
所変わってバロールが娘を監禁した同じ頃、「火の尾根」という名の城にゴヴニュ、サウィン(サヴィン)、キアンという三兄弟が住んでいました。
キアンが自慢の豊穣の牝牛グラス・ガヴナンを持って鍛冶師のゴヴニウを訪ね、剣の作成を注文する間に、バロールはもう一人の兄弟を騙して牛を盗んでしまいます。
キアンは山のビローグという、トゥアハ・デ・ダナーン神族の女ドルイド僧(魔女)に相談しますが、返ってきた答えはバロールが生きている間は牛は戻らないという素っ気ないものでした。
まぁ普通そうだろうな。

そもそも何で牛を一緒に連れて行った?
そこでキアンはこの魔女が呼び起こした海風に乗って海峡を渡り、バロールの治めるトーリー島にあるエスリンの監禁されている場所に侵入。
キアンと彼女は交わり、エスリンは3人の子供(三つ子)を産みました。
当然ですが、監禁しているはずの娘が3人も子供を産んでいた事に、バロールが気付かないわけありません。
バロールはキアンを殺し、3人の孫を部下に命じて海に投げ込ませて孫たちも殺してします。
こうして自分を殺すと言われた孫を赤ん坊の内に抹殺した事により、予言は達成されませんでした、めでたしめでたし。
と、なるはずない。
お約束というか何というか、助かった者がいたんです。
唯一生き残った孫、太陽神(光の神)ルーと祖父バロールは、後にダヌ神族と先住民との間に起こった2つの戦争、第二次マグ・トゥレドの戦いで遭遇します。
魔眼によってダヌ神族を壊滅寸前に追いやったバロールに対し、ルーは投石機で投げた石(民話では赤熱した鉄棒、赤熱させた槍、特別な赤い槍とも)でバロールの魔眼を撃ち抜ぬいてしまうのです。
目がっ…!目がぁぁぁぁあっ!!
崩れ落ちたバロールの巨体は配下の兵士を圧死させただけでなく、遺体から転がり出た魔眼は大勢の友軍に被害を与えた事でフォモール族は壊滅。
結局バロールはドルイド僧から受けた予言から逃れることが出来ず、自身の孫に殺されてしまうのでした。
メギドでは腐れ縁であったチリアットの元部下、ベバル・アバラムの2人を「チリアットの忘れ形見」として守ることが果たすべき義理であると、非常に面倒見の良さを見せてるのに元ネタとのギャップよ…。
そしてこれはめちゃくちゃ余談ですけど、バロールが盗み、ある意味全てのきっかけとなった豊穣の牝牛グラス・ガヴナンですが、いくつも話が伝わっているアイルランド伝承どの話でも、結局バロールから取り戻せたのか分かっていないのです。
一番重要なアイテム(?)じゃなかったのか牛⁉
おま、チリアットみたく知らない間に居なくなってんじゃないよ‼
おまけ:バロール風フラペチーノ

スターバックスでバロール風カスタマイズをしてみよう!
最後におまけとして、スターバックス店員を目指している自分がバロールをイメージしたカスタマイズはどんなものになるか?ChatGPTで聞いてみました。
そしてChatGPTから返ってきた、バロール風フラペチーノレシピがこれです。
【注意!:実際にカスタマイズしていないため、味については保証できません。】
バロール・フラペチーノ
ベース:コーヒー フラペチーノ
カスタマイズ:
1.エスプレッソショット追加
バロールの鋭さ、戦士らしさ、容赦のなさを表現。苦味が強くなって、ただ甘いだけではない「戦う人の飲みもの」になります。
2.バニラビーンフレーバーシロップ1ポンプ追加
バロールは荒々しいだけでなく、義理や恩を大事にする“芯の温かさ”。その部分を、少量のやわらかい甘さで表現しました。
3.チョコレートソース追加
見た目と味に黒く深い重みを足して隻眼の迫力、戦場の硬さ、鉄っぽい無骨さを出しつつも、チョコレートチップほど重くならないので、飲みやすさも残します。
イメージ:ひと口目は苦くて強い。けれど飲み進めると、バニラのやわらかさが少しだけ出てきて、ただ怖いだけではない“義理堅い戦士”の顔が見える。見た目は締まり、味は大人っぽい、そんなバロールの雰囲気を現した一杯です。



