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上品な関西弁と、内に秘めた熱い闘志が魅力のウマ娘「ラッキーライラック」。
ちなみに関西弁でしゃべる理由は、勝利したGIが阪神・京都と関西に偏っていることだと推測されています。
そんな彼女のモチーフとなった競走馬は、同世代と一つ下の世代の歴史的な名馬達と切磋琢磨しながら走り続けた、不屈の優等生でした。
この記事では、強力なライバル達に挑み続けた競走馬『ラッキーライラック』の物語を、ウマ娘から競馬を始めた初心者に向けて、わかりやすくご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
競走馬『ラッキーライラック』とは
ラッキーライラック|ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイト|Cygames
競走馬『ラッキーライラック』は2015年4月3日生まれの栗毛の牝馬、2018年にクラシック期を迎えた18世代と呼ばれる競走馬です。
父は金色の暴君と名高い三冠馬オルフェーヴル、母ライラックスアンドレースもアメリカのG1レースを制した名牝で、近親にはミッキーアイルやアエロリットといった活躍馬もいる良血として知られています。
名前の由来は、普通は4つに裂けているライラックの花弁が、まれに5つに裂けていることから『幸運のシンボル』とされるラッキーライラックから。
ちなみに馬名「ラッキーライラック」は2代目、初代は2007年生まれの父ストラヴィンスキー・母ライラックノカオリの牝馬で、不出走馬でした。
実馬のラッキーライラックは祖父・ステイゴールド、父・オルフェーヴルから気性の激しさを受け継ぐことなく、素直で人懐っこい性格だったと言われています。
厩務員さんたちからも「かわいい」と評判で、ファンからは「ラララちゃん」の愛称で親しまれていました。
G1を4勝した世代屈指の実力馬でありながら、同期にアーモンドアイという歴史的名馬がいたため「不遇の名馬」、クラシックは「流石に相手が悪すぎた」とする声も。
しかしその強力なライバルがいたからこそ、彼女自身も最後まで輝き続けられたのかもしれません。
史実で対戦のあるウマ娘
- アーモンドアイ 0勝3敗
- ブラストワンピース 3勝0敗
- ラヴズオンリーユー 2勝0敗
- クロノジェネシス 1勝1敗
- キセキ 1勝1敗
- カレンブーケドール 1勝0敗
同期のウマ娘
- アーモンドアイ
- ブラストワンピース
血統繋がりのウマ娘
- オルフェーヴル 史実における父
- ドリームジャーニー 史実におけるオルフェーヴルの全兄(叔父)
- ステイゴールド 史実における父父
- メジロマックイーン 史実における父母父
- ゴールドシップ 父と同系統の血を引く親戚
- ナカヤマフェスタ 父と同系統の血を引く親戚
- フェノーメノ 父と同系統の血を引く親戚
- マルシュロレーヌ 同じく父オルフェーヴル
松永幹夫騎手・調教師繋がり
- メジロパーマー
- メジロブライト
父の種牡馬評価を上げた孝行娘
https://x.com/uma_musu/status/1893909235077177378
ラッキーライラックの競走生活は、最強のライバル・アーモンドアイといった同期や一つ下の世代、さらにもう一つ下世代の三冠馬たちといった強敵と戦い続けたものでした。
無敗の2歳女王誕生と、最強のライバル「アーモンドアイ」との激闘
2017年8月20日、デビューとなる新潟競馬場の新馬戦を初勝利で飾ると、続く10月28日のアルテミスステークス(GⅢ)、12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)を勝利し、デビューから無傷の3連勝を達成。
GIを制したことで父オルフェーヴルに産駒初のG1タイトルを届け、満場一致で「最優秀2歳牝馬」に輝きました。
そして年明け初戦のチューリップ賞(G2)も勝利し、無傷の4連勝でクラシックの主役に躍り出ます。
そして桜花賞(G1)。
ここで立ちふさがった歴史的名馬アーモンドアイに敗れ、初の黒星(2着)をつけられました。
続くオークス(G1)でも3着に敗れ、秋華賞(G1)は9着と大敗し、アーモンドアイの牝馬三冠達成を目の前で見届けることになってしまったのです。
復活の女王戴冠
古馬(4歳)としての初戦、中山記念(GⅡ)はウインブライトの2着に敗れ、続く阪神牝馬ステークス(GⅡ)は1番人気ながらも8着と惨敗。
ヴィクトリアマイル(GⅠ)も1番人気でしたが4着、秋シーズンは府中牝馬ステークス(GⅡ)から始動しましたが3着と勝ちきれないレースが続き、デビューから秋華賞を除いて主戦を務めた石橋騎手が降板することになりました。
新たにコンビを組んだベルギーの名手、クリストフ・スミヨン騎手と挑んだエリザベス女王杯(G1)では約1年8ヶ月ぶりとなる劇的な復活勝利を飾ります。
阪神JF勝ち馬がエリザベス女王杯を制するのは、1998年のメジロドーベル以来。
スミヨン騎手は以前オルフェーヴルと共に凱旋門賞を2着に惜敗していたことから、その娘ラッキーライラックでGIを勝つことができて「本当に良かった」と語っていました。
『幸運のシンボル』有終の美
5歳の初戦は前年と同じく中山記念、ここでは初コンビを組んだミルコ・デムーロ騎手とともに挑みましたが、2年連続の2着となります。
その後再びコンビを組んだデムーロ騎手と牡馬の強豪が集う大阪杯(G1)に出走し、クロノジェネシスをかわして1着でゴール。GⅠ3勝目を挙げます。
しかし宝塚記念(G1)はクロノジェネシスのリベンジとなり6着、夏の札幌記念(GⅡ)では同期のノームコアに敗れ3着。
そして秋、連覇を狙ったエリザベス女王杯(G1)ではクリストフ・ルメール騎手を鞍上に迎え、札幌記念を勝ったノームコア、前年のオークス馬ラヴズオンリーユーなどが顔を揃える中で、2010年・2011年以来、9年ぶり史上4頭目のエリザベス女王杯連覇を達成しました。
ラストランとなった有馬記念(G1)でも4着と掲示板を確保し、その強さを最後まで示してターフを去っていったのです。
引退後のラッキーライラック

引退後のラッキーライラックは北海道のノーザンファームで繁殖牝馬となり、穏やかな日々を過ごしています。
また、その功績を称えられ、2024年のエリザベス女王杯当日には「ラッキーライラックカップ」という記念レースも開催されました。
2022年にはレイデオロとの間に牝、2024年にはエピファネイアとの間にラッキースパークル(牡)、そして2025年にはキタサンブラックとの間に牡が生まれています。
お母さんや同期のライバルの子供たちと、ターフで戦う日が来るかもしれませんね。
最強のライバルと同じ時代に生まれながらも、決して諦めずに自らの輝きを追い求め、G1を4つも制した偉大な名牝ラッキーライラック。
シナリオでは最強のライバル・アーモンドアイに勝利させてあげましょう。



