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7月LOH開始の3日前というタイミングで実装された新ウマ娘、カルストンライトオ。
『ミスター新潟1000m』・『最強ではないが最速のスプリンター』
モチーフとなった競走馬『カルストンライトオ』は短距離かつ平坦な特定の競馬場に強い馬で、7月LOHのレース条件となっている、アイビスサマーダッシュで出したレコードタイムは未だに破られていない日本歴史上最速の競走馬です。
そこでこの記事ではウマ娘から競馬を知った人のために、カルストンライトオについて史実とゲーム内の紹介と合わせてカンタンに解説します。
この記事の作者も競馬はウマ娘からなの初心者なので、
血統図や戦績について詳細には書けていません。
ご理解ください。
カルストンライトオ元ネタ。最速の競走馬『ミスター新潟1000m』
ウマ娘カルストンライトオのモチーフとなった競走馬『カルストンライトオ』は、1998年生まれ、2001年に3歳を迎えた01世代の競走馬です。
同世代に活躍したウマ娘は、アグネスタキオン・マンハッタンカフェ・ジャングルポケット・ダンツフレームといった、劇場版で登場したウマ娘たちと同世代になります。
『カルストンライトオ』は他の能力を捨て、スピードに特化したような逃げ馬です。
そのため新潟競馬場の芝直線コースで開催された、GⅢアイビスサマーダッシュでは直線1000mコースを53秒7のレコードタイムで重賞初制覇。
サラブレッドの速度は通常60~70km/hとされていますが、『カルストンライトオ』は瞬間的に75km/hで走っていた計算になります。
その圧倒的な強さから付いた呼び名が『ミスター新潟1000m』。
このレコードタイムは未だに破られていないため、最速の競走馬として名を刻んだ『カルストンライトオ』は2024年2月7日、老衰のため26歳で死去しました。
5番人気でも4馬身差をつけてG1レースを圧勝
アイビスサマーダッシュのレコード記録に注目が行きがちですが、『カルストンライトオ』はG1スプリンターズステークスを勝利したG1馬でもあります。
スピードに特化してスタミナに不安があったので「この馬には1200mでも長いのでは」と言われ、デュランダルといった強豪がいる中でのレースでした。
しかしスタート直後から急加速して、終盤に入っても足色は衰えなかった『カルストンライトオ』は2着のデュランダルに4馬身差をつけて圧勝。見事G1馬となりました。
鹿に負けた⁉プロングホーンと張り合っている理由
求めるのは最高速。誰よりも――
鹿よりも、プロングホーンよりも速くなります!
ウマ娘のカルストンライトオがライバル視している、プロングホーンがこちら。
なぜ他のウマ娘でなく鹿と張り合っているのかというと、2019年5月に放送されたNHK放送の『チコちゃんに叱られる!』で出された問題、
『世界で2番目に早い動物は?』この答えがプロングホーンでした。
プロングホーンの最高時速が約96㎞、それの比較となったのが日本競馬史上最速の競走馬『カルストンライトオ』でした。(カルストンライトオの時速は75㎞)
これがウマ娘のカルストンライトオがプロングホーンをライバル視しているという元ネタとなっているのです。