初登場時点で壺の中、そこから一歩出ればガクブル、そしてネフィリムの抱っこされ続けるという、おいしい?羨ましい?見た目は子供なメギドの一人、アガシオン。
「やあやあ我こそは!」と、平安時代の武士が名乗りを上げる際に使う口上が特徴的で、これは担当声優の杜野まこさんが、
【見た目は子供でも魂は古参の強者という部分をどう表現しようか?】
と考えていたところ、スタッフから提案された歌舞伎のような口通りにしてみたら、スムーズに収録できたからだそうです。(アジトTV2021.4.23より)
ちょっとした小ネタですが、アガシオンの奥義ボイスの1・2の前半と3の全文を合わせたら、武士の名乗りそのまんま。
暇なときにでも聞いてみてください。
奥義で強化解除無効だけでなく、専用霊宝のおかげで戦闘開始時に1ターン敵全体へ執心、一度だけ復活と、まさに難攻不落の要塞(鍛錬♪)として非常に優秀な性能、ぜひとも持っておきたいタンク役。
これだけアガシオンがサポートに特化している理由は、元ネタがファンタジー世界でお馴染みの使い魔だからなのです。
でも黒猫とかカラスとか、そちらとはまた違った種類の少しだけエリート?な使い魔です。
アガシオンはどんな悪魔?
アガシオン:星3
アガシオン – メギド72攻略wiki
アガシオンはアラビア神話などに伝わるユダヤ系の魔術師や魔女が使役する、実体のない精霊・霊体のような使い魔、またはその総称。
猫やカエルといった、実体のある使い魔は『ファミリアー』と呼ばれます。
コラン・ド・プランシー『地獄の辞典』によると、アガシオンは正午にしか姿を現さない使い魔で、護符や小瓶・魔法の指輪に身を隠しているそうです。
悪魔=夜ってイメージだけど、昼間に活動する悪魔もいるんだ。
普段は壺や指輪、護符、魔法陣などに封じ込められていて、術者の必要に応じて召喚されると姿を現し、要件が済めば再び姿を消す、アラジンの魔法のランプのジーニーみたいな感じ。
姿については一定のものがなく、人間や動物の姿や、魔物の姿をとっている事もあるそうです。
アガシオンのメギド体が家を背負った亀、または蜘蛛、またはヤドカリ?のようであったり、人の顔が2つあったりするのは、姿がバラバラで一定していない元ネタからでしょう。
人間の姿の部分はそのままヴィータ体。
そして、このヴィータ体は実験により無理矢理押し込まれた肉体、こちらも元ネタ通りです。
壺の中か子供の肉体か、どっちにしろ狭い空間に入れられてしまう。
これもまた運命…。
家事代行?秘書?執事・メイド?なんでもやる『使い魔』
アガシオン:メギド体プロフィール
メギドの日(2022)カウントダウン – メギド72攻略wiki
かつては「砦のアガシオン」と呼ばれ、一つの所を守り抜くことが本領と言うだけあって籠城戦はお手の物。
東方編でもその力は十分に発揮されていました、まさに適材適所。
昔は一撃で幻獣を倒すほど戦闘に積極的だったでしょうが、今は味方を守るタンク兼サポーター役となったのはストーリー展開だけでなく、使い魔としてのアガシオンの役割からも来ています。
使い魔というと大体の人は、魔女の連れている黒猫やヒキガエル、カラスといった動物をまず、思い浮かべるでしょう。
しかし、そんな動物の姿をしている使い魔も、本当の姿は動物に化けた小悪魔。
そしてこの使い魔たちは魔女・魔法使いが悪魔と契約して魔力を授かった際に、悪魔からプレゼントされているのです。
悪魔なりの合格祝い?
そしてアガシオンのように実体のない使い魔は、動物の姿をしてる小悪魔よりちょっぴりエリート。
実体がないとはつまり、召喚した魔女や魔法使いのそばに常駐していない、地獄や魔界からその都度呼び出しているので、召喚者の実力が試される存在と言えます。
能力があればある分、強力な使い魔を召喚できるんです。
良き相棒、主従、または恋愛関係に発展する場合もある、ファンタジー世界では欠かせない存在の使い魔の主な仕事は「なんでも屋」。『万事屋 銀ちゃん』ならぬ『万事屋 使い魔』。
家事全般は当然として、召喚者が自らする必要のない些細な用事、伝言、届け物、留守番、偵察、戦闘などを行います。
他にも姿を変えて召喚者の乗り物になったり、呪いをかけたり、疫病を流行らせたりと、「頼めるか?」や「メ~ギドなのだぁ~」や「クックック…」といった、メギドでもお馴染みな事をしてくれる頼もしい存在。
まぁメギドだって召喚された悪魔ですし、メギド全員がソロモンの使い魔と言っても間違ってはいないでしょう。
大きな違いと言えば、ソロモンが一方的にメギドたちを使役してない、対等な仲間として接していることぐらい。
基本的に使い魔と召喚者の関係は、奴隷・契約関係・師弟関係の3つに分けられています。
ですが、いくらこっちが好き勝手に使うことが出来ても、相手は異世界の住民や獣・悪魔であることには変わりありません。
大体の場合は召喚者より弱く、知性も乏しい存在ですが、何かの拍子で力関係が逆転したり契約が破られるようなことがあれば、召喚者の身の安全は恐らく保証はできないでしょう。
小さく可愛い姿をしていても、いつ牙を剥くか分からない存在、それが使い魔なのです。

『僕と契約して魔法少女に』の奴と同じってこと
メギドのアガシオンも、キャラストーリーで「バナルマの頃から幻獣を屠っていた」と語り、また理術研究院にいた頃は逃げ出した実験体の幻獣を、これまた一撃で、しかもヴィータ体で倒すといったかなりの武闘派でしたね。
でもそれは壺に入っている今の姿になっても変わらないのでは?と個人的に思っています。
身長130cmのアガシオンがすっぽり入っても、かなりスペースのある大きさの壺を現代の物で例えたら、2,000L〜数万Lの量が入る超大型の木製ワイン樽(フードル)が一番近いでしょう。
そのワイン樽の大きさのまま壺にして、素材を陶磁器、またはタヌキの置物で有名な信楽焼とした場合、厚みが薄くて軽い物だと、重さは約600kg前後。
アガシオンの場合は戦闘にも耐え、塔の上から落としても割れないほど頑丈な壺なので、厚み10cmはある、現実でもかなり頑丈な壺となるでしょう。
その場合だと壺の重さは約2トン‼だいたい軽自動車一台分となります。【*AIによる回答】
これにアガシオン自身の体重も加えた重さの壺を、跳ねながら動かし移動するとは…
さすが歴戦のメギドなだけある、武勇伝を長々語る気持ちもわからなくない。
今でもしっかり聞いてあげよう、アンドレアルフス面倒がらずに。
おまけ:アガシオンフラペチーノ

スターバックスでアガシオン風カスタマイズをしてみよう!
最後におまけとして、スターバックス店員を目指している自分がアガシオンをイメージしたカスタマイズはどんなものになるか?ChatGPTで聞いてみました。
そしてChatGPTから返ってきた、アガシオン風フラペチーノレシピがこれです。
【注意!:実際にカスタマイズしていないため、味については保証できません。】
アガシオン・フラペチーノ
ベース:コーヒー フラペチーノ
カスタマイズ:
1.ホワイトモカシロップ追加
唯一安心できる場所、そして心を守る「砦」である壺を、コーヒーの苦味をやさしく包むホワイトモカで表現します。
2.チョコレートソース追加
アガシオンは非常に重い過去を持つキャラクター。濃いチョコソースが深い影・苦い歴史のイメージです。
3.チョコレートチップ追加
フラペチーノの中に沈む小さな粒が壺の中に隠れている存在、ザクザク食感で砦の石壁のイメージにもなります。
4.ホイップクリーム多め
ホイップを多めにして、ネフィリムに抱えられて包み込まれる安心感と、壺の中の穏やかな空間を表現します。
5.ココアパウダー追加
「小生」「貴君」などの古風な武士のような口調を、ホイップの上に振りかけるココアパウダーで。渋さ・重厚感・年月を表現する仕上げです。
イメージ:甘くて安心(壺)の中にコーヒーの苦味(古強者)とチョコの深さ(過去)を合わせ、アガシオンの持つ「小さな体に宿る古参の魂」を表現した一杯です。



