疾風とともに先陣を切る!ハック軍団特攻隊長…ブッ込みのマルチネ!
見た目はアルムの山でおんじと暮らすような心優しい牛飼いの少女、でもかつてはヤンキー口調の特攻隊長マルチネ。
スカートの中に噴射装置が仕込んであったり、盾が2つに割れて自身を発射したり、地面に立て着付けて逆立ちで歩くとか、メギドの中でも攻撃方法が謎すぎる。
加えて『筋肉fire!』のPV…BEYONDさんありがとうございました、あのトンチキ曲のために撮影協力を。
ヴィータ体と本来の姿であるメギド体のギャップが売りのメギドの中、ヴィータ体の見た目と中身のギャップという、ごく普通?なマルチネの元ネタはスイスの大使。
そして牛さんへの対応とは違って、あまり優しく接してくれない悪魔でもあります。
マルチネはどんな悪魔?
画像はバースト
マルチネ – メギド72攻略wiki
悪魔マルチネ(マルティネ、マルティネットとも)は、コラン・ド・プランシー著『地獄の辞典』にスイスの(地獄の)大使(ambassador to Switzerland)と記載されています。
また同書によるとマルチネは魔術師に馴染みのある家魔(démon familier)であり、魔術師に付き添っている…というより、「拘束している」と言った方がピッタリ。
魔術師が何か行動するときには必ずマルチネの許可が必要で、勝手に場所を離れることを禁止していたそうです。
え、ちょっと見る目が変わりそう…。
でも魔術師を飼ってる牛に変えれば違和感ない、かも?
ところでマルチネをスイスの大使と記載しているのは、ヨハン・ヴァイアー著の『悪魔の偽王国』であると調べたら出てくるのですが、マルチネの名は『悪魔の偽王国』の中にある個別の項目として一覧化されている、69名には入っていません。
これはヴァイアー以来の悪魔学伝統の中で、各国に対応する『地獄の大使』が割り当てられたことにより、その内一つとしてマルチネがスイス割り当てられたと紹介されています。
要するに、伝統的な悪魔学の総括と、後に続いた辞典が混ざり合った結果として役割が定着したという事なのです。
そうじゃなかったら無名の悪魔で終わってたでしょうね。
ちなみにマルチネが大使と務めるとされているスイスは牛乳が主要な農産物で、武装中立国家でもあるます。
牛の頭だけのメギド体、ガトリング砲のような武器、そして追放メギドでありながらシバの女王の後継者候補に挙がるなど、マルチネのキャラ設定はスイスのイメージを反映したものなのでしょう。
ところでハイジのイメージが強いのでスイスのミルク=ヤギ乳と思うでしょうが、先程も言った通り主要の産物は牛乳。
ヤギ乳は牛乳と比べて乳糖が少なくお腹に優しい、牛乳の3倍の栄養素を持つという非常に優秀なミルクなのですが、周りの匂いを吸収してしまう特性があるため、めっっっっちゃ臭い事でも有名です。
ペーターのようにヤギの下に寝転んで、直接絞って飲むなんて出来ない絶対。
バラム飯よりマシだと思いますが、チャレンジャーなソロモン王どこかいません…?
これぞ王道ストーリー『貴種流離譚』
画像はカウンター
マルチネ(カウンター) – メギド72攻略wiki
母親がエルプシャフト王家の遠縁であったことから「シバの指輪」を扱える才能を持っていたため、一時はシバの女王の後継者候補となったマルチネ初登場のイベント、「見習い女王と筋肉の悪魔」。
これは漫画やアニメでも王道ともいえるストーリー構成『貴種流離譚』(きしゅりゅうりたん)を連想させるものでした。
『貴種流離譚』をザックリ説明すると、特別な出自のある主人公何らかの理由で旅立ち、挫折・出会い・修行、そして最後に敵を倒して名誉挽回しハッピーエンドという、国民的RPGのような展開をする、昔からある物語のテンプレの一つです。
友情・努力・勝利。ジャンプ漫画に必須な三大原則のようなもの。
ギリシャ神話のヘラクレスや日本だとかぐや姫、アニメや漫画・映画だと『ライオンキング』のシンバ、『もののけ姫』のアシタカ、『ハリー・ポッター』などが『貴種流離譚』に当たります。
ゲームだと先ほど言った某ドラゴンを倒すクエスト。

主人公の出自が平凡であることが前提の『シンデレラストーリー』とは別物
この『貴種流離譚』がなぜ、世界各地の神話・昔話・文学・映画で数多く題材にされるほど人気があるのかというと、人間の成長のプロセスを表しているものであり、そして人間の持つ
「自分も、本当はなにか特別な存在なんじゃね?」
そんな「中二病かよッ‼」と言われるような、心の奥底にある願望を表しているからだとされています。
『実は我が家は魔族(神)の血を引く~』とか、『お前さんは魔法使いだ』とか、一度は言われてみたくありません?
イベント「見習い女王と筋肉の悪魔」のラストでマルチネはメギドとして覚醒してしまったため、シバの指輪を扱えなくなってしまいました。
もしメギドの記憶を取り戻さなかったら、まさにハルマ側の『貴種流離譚』となっていたでしょうね。
メギド時代の記憶はおぼろげでも、尊敬していたハックと再会してソロモンたちと一緒に戦うことになったは、メギド側としての『貴種流離譚』でしょう。
イベント「険しく長き筋肉の道!」では己の力に迷うこともありましたが、『ハック軍団特攻隊長ブッ込みのマルチネ』は今日も元気に3EYONDにて、ハックと共にトレーニングに打ち込んでいるのでしょう。
ヴァーイクーラチオーン‼
「こうしてマルチネは、奥義祖弐苦武羽霧を習得したンじゃ」
そ う は な ら ん や ろ。
おまけ:マルチネ風フラペチーノ

スターバックスでマルチネ風カスタマイズをしてみよう!
最後におまけとして、スターバックス店員を目指している自分がマルチネをイメージしたカスタマイズはどんなものになるか?ChatGPTで聞いてみました。
そしてChatGPTから返ってきた、マルチネ風フラペチーノレシピがこれです。
【注意!:実際にカスタマイズしていないため、味については保証できません。】
マルチネ・フラペチーノ
ベース:バニラクリームフラペチーノ
カスタマイズ:
1.ブレべミルク変更
ブレべはミルク+生クリームの濃厚ミルク、「牛飼いの少女」×「優しい甘さ」を表現するにはこれが最適です。
2.ホワイトモカシロップ追加
マルチネの純粋、可憐、そして牛乳の白さと前向きで明るい部分を、透明感と甘さをもつホワイトモカの白で表現します。
3.キャラメルソース追加
牧場での日々=素朴な甘さを表現するのと同時に、キャラメルのほろ苦さで過去のメギド時代の後悔を、ほんのりと味に加える役割とします。
4.チョコレートソース追加
チョコの黒は、マルチネの「戦闘時のヤンキー気質」「ブッ込みます!精神」を象徴させるアクセント。可憐 → 荒っぽいというギャップを表現します。
5.ホイップクリーム増量
牧場の牛乳の豊かさ、修行後のマルチネの「盛り盛りの気力」を表現したボリューム感。
イメージ:濃厚で優しい牧場のしあわせミルク感に、ほんのりヤンキー系の“強さ”がアクセントの「か弱い少女」+「戦闘時の気力」のギャップがまとまった、「ミルキーなのにブッ込む」マルチネを表現した一杯です。



