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2025年が始まって、初の新規ウマ娘として実装されたフリオーソ。
デビューから引退まで地方所属のままであったウマ娘はハルウララ以来2人目となります。
中央への移籍経験無く、ダートを主戦場としていた競走馬がモチーフなのでどんな馬なのかよくわからないという競馬初心者の方に向けて、競走馬フリオーソがどんあ競走馬であったのかを簡単にご紹介します。
この記事の作者も競馬はウマ娘からなの初心者なので、
血統図や戦績について詳細には書けていません。
ご理解ください。
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フリオーソの元ネタ競走馬『フリオーソ』
フリオーソ｜ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイト｜Cygames
ウマ娘フリオーソの元ネタである競走馬『フリオーソ』は、2004年5月1日生まれの2007年にクラシック路線を迎えた07世代の競走馬です。
名前の由来は「熱狂的に、荒れ狂って」を表すイタリア語の音楽用語から。
同世代に活躍した競走馬でウマ娘として実装されているのはウオッカ・ダイワスカーレット・アストンマーチャン・ドリームジャーニーがいますが、フリオーソは地方所属でダートを主戦場としていたので実際に対戦したことはありませんでした。
フリオーソは非常に誠実で落ち着いた性格で知られていて、レース中に冷静さを保ち強豪馬たちとの競り合いでも、焦ることなく自分のペースを保つことができた点が評価されています。
調教師や騎手からも愛され、信頼関係を深めることでトレーニングやレース前の準備においても大きな助けとなっていました。
複数の史上最高記録を持つ、地方競馬の象徴的な存在
2006年7月28日に船橋でデビューすると、全日本2歳優駿（2006年）ジャパンダートダービー（2007年）帝王賞（2008年、2010年）川崎記念（2011年）かしわ記念（2010年）で勝利し、2012年の引退レース東京大賞典は6着に終わり、惜しまれつつ現役を引退しました。
フリオーソの生涯通算成績は39戦11勝。
エスポワールシチーやトランセンド、スマートファルコンといった中央競馬の強豪たちと数多くの激しいレースを繰り広げGⅠ級競走17連対、GⅠ級での2着11回は日本歴代最多記録であり、日本屈指のシルバーコレクターとしても知られています。
また生涯獲得賞金8億4544万6000円は地方所属馬の最多記録、NAR年度代表馬4度選出、NARグランプリ7年連続表彰いずれも史上最多という、地方競馬に所属しながら複数の史上最高記録を持つフリオーソは、地方競馬のレベル向上と可能性を示す象徴となっているのです。
引退後は馬主の系列会社である、ダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスで種牡馬入りとなり、2024年12月10日には種牡馬を引退することがダーレー・ジャパンの公式Xより発表され、今後は現役時の担当厩務員が代表を務める「CRステーブル」で余生を過ごす事も併せて伝えられました。
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