後にも先にも一度きりだったメギドミー賞授賞式でプレゼンターを務め、とりあえずイイヨイイヨ~と言えばいいんじゃないか?と思わざるを得ないメギド、アスタロト。
リジェネレイト前後どちらでも奥義で眼鏡を外すので(ラッシュは勝利ポーズも)、眼鏡を外すとは何事だッ!と眼鏡キャラ好きの人には許せないかも?
あっても無くても美人さんですよアスタロト、ただ言動がトンチキなだけで。
メギドをはじめゲームや漫画といった、様々な創作作品に登場する有名な悪魔の一人であるアスタロト、実は元・月の女神。
信仰を多く集めていた神様だったのに性別を変えられ、しかも悪魔にされるとは何とも酷い。
アスタロト推しのソロモン王、怒っていいですよ。

アスタロトはどんな悪魔?
画像はラッシュ
アスタロト – メギド72攻略wiki
悪魔アスタロト(アスタロス、アシュタロス、アシュタロト、アステロト、アシュトレトとも)はソロモン72柱の29番目に位置し、40の軍団を率いる公爵。
『大奥義書』、『真正奥義書』といったグリモワールにおいてルシファー・ベルゼブブと並ぶ地獄の支配者として扱われ、サルガタナス・ネビロスといった支配下の悪魔と共に、アメリカに住んでいるそうです。気が合いそうにないメンツと…
アスタロトは非常に由緒正しい悪魔であり、そのルーツはウガリット神話の「月」の女神で豊穣を司るアスタルト、または古代バビロニアの「金星」の女神イシュタル。
さらにイシュタルの原型となっている古代メソポタミアのイナンナは、ギリシャのアフロディーテやローマのヴィーナスといった有名な女神と起源が同じである、そう考えられています。
一番有名なのは、古代カナン(現在のパレスチナ)の主神バアルの妻ということでしょう。
- 王
- 大公
- 公爵・君主・王子 ←ココ
- 侯爵
- 伯爵
- 総裁
- 騎士
元々は女神であったアスタロトですが、ユダヤ・キリスト教によって悪魔とみなされるとその姿は大きく変わり、竜にまたがり右手に毒蛇を持った天使の姿となり性別も男性となっています。
アスタロトのメギド体は完全に竜の姿、ラッシュの姿でアジトに配置すると「空を飛ぶことが出来る」と言ってますが、ゲーム中に飛んでいる姿を見ることはほとんどなかったですね、メギド体では…。
メギドの女性陣の中でもふくよかな体つき(β版では顔の輪郭も)をしている理由は開発者コメントリレーで語られており、『戦闘訓練を受けているような女性ではない、あまり鍛えられていないぽっちゃりした感じ』という設定からだそうです。
でも月の女神で戦闘向きじゃないというと、『月にかわっておしおきよ!』で有名な美少女戦士の姿がどうしてもチラつく…。
ちょっと、お団子頭にしてみないか?アスタロト。
悪魔の経歴を喜んで話す、おしゃべり好きな悪魔
画像はバースト
アスタロト(バースト) – メギド72攻略wiki
気の向くままに興味本位で行動するアスタロトはソロモンに対し、あの手この手で構ってもらおうとアピール・アプローチするセリフをゲーム中よく聞かれますが、これは先ども言った通り元・女神であることと、悪魔となったアスタロトの持つ能力からきていると推測できます。
悪魔アスタロトは「怠惰」を好み、人間にもそれを吹き込むだけでなく、尋ねれば『過去、現在、未来についての真実や秘密の事柄を教える力』で召喚した者に秘められた知識を与え、特に悪魔たちの創造や堕天の様子を喜んで説明してくれるそうです。
しかもその時、「自分の罰は不当、ほかの天使のように企みがあって自分は堕天したのではない、関係ない」とめちゃくちゃ言い訳をして、知らなくていいこともペラペラ喋ってくるとか。
加えて悪魔アスタロトは口から耐え難い毒気(悪臭)を放つため、召喚者はこの臭いを避ける手段として、銀製で魔除けの印が刻まれた魔法の指輪を顔の前に掲げなければならないとされています。

ブレスケアしようよ、元女神なんだから。
言動がかなりぶっ飛んでいる印象のせいで(特にバーストの奥義モーションとか)注目されることが少ないアスタロトですが、理系の知識はピカイチとフォラスに言われるほど天才。
それでも一般的なヴィータ・メギドともズレた特有の価値観を持っているので、やっぱりどこか残念でトンチキなメギドであることには変わりないですね。
まぁ、本人にとってはそんなことも「イイヨイイヨ~」なんでしょうけど。

おまけ:アスタロト風フラペチーノ

スターバックスでアスタロト風カスタマイズをしてみよう!
最後におまけとして、スターバックス店員を目指している自分がアスタロトをイメージしたカスタマイズはどんなものになるか?ChatGPTで聞いてみました。
そしてChatGPTから返ってきた、アスタロト風フラペチーノレシピがこれです。
【注意!:実際にカスタマイズしていないため、味については保証できません。】
アスタロト・フラペチーノ
ベース:バニラクリームフラペチーノ
カスタマイズ:
1.バニラシロップをホワイトモカシロップに変更
甘さをワンランク濃厚にして、知的でセクシーな雰囲気を表現します。
2.チョコレートソース追加
アスタロトの内に秘めたエキセントリックさとダークな一面を演出。
3.チョコレートチップ追加
奔放さと刺激への欲求=「非日常」を象徴。ザクザクした食感がクセになります。
4.ミルクをブレベミルクに変更
濃厚でクリーミー、ふくよかな体躯を思わせるリッチさをブレべミルクで表現。
5.ホイップクリーム増量
ソロモンへの甘やかし、誘惑するかのような存在感を見た目と味で強調させます。
イメージ:ミルキーな味の中にも、チョコレートソースとチップのビター感が「退屈な日常を壊したい」欲望と衝動を表現した、トータルで「甘いのにただ甘いだけじゃない」そんな一杯です。