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スターバックス(以下スタバ)で2025年2月15日から、立地によって商品の価格を変える「立地別価格」を導入すると発表されました。
これによってスタバの定番の飲料メニューが値上げされるのですが、一体どこでどの位の値上げとなるのでしょう?
普段からスタバを多く利用していると気になりますよね、スタバの値上げは22年から4年連続となっていますから。
そこでこの記事ではスタバの公式情報をもとに、導入される立地別価格について簡単に説明します。
値上げばかりかと思うでしょうが、お得な情報もありましたよ。
ぜひ最後まで見ていただけたらと思います。
スタバの立地別価格で値段はどうなる?
まず、こちらがスタバ公式から発表された立地価格導入に関する情報です。
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社[本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):水口貴文]は、日本上陸以来28年、全国で多くのつながりを育んできました。これからも、お客様に寄り添い、より豊かな体験を届け続けるため、2025年2月15日(土)からスタートする商品価格に関する取り組みをお知らせします。
商品価格の取り組み(適用開始日:2025年2月15日)
● 全国の約3割の店舗で、立地や商圏の特性に応じて、定番ビバレッジを対象に「立地別価格」を導入(残る7割の店舗は現行価格を維持)
● 全店一律で、豊かな味わいをより気軽に楽しんでいただくため、ビバレッジ商品のソイミルク(豆乳)※1 変更を現在の54 円/55円(持ち帰り価格/店内価格)から無料化
● 全店一律で、ドリップ コーヒー(カフェ ミストを含む)2杯目を特別価格でご提供する「One More Coffee※2」と、ビバレッジのカスタマイズは現行価格を維持
「立地別価格」は、店舗の立地や商圏の特性を踏まえ、全国1,991店舗(2024年12月末時点)のうち約3割の店舗へ導入します。残る7割の店舗は現行価格を維持します。「立地別価格」は具体的に、サービスエリア、空港などの店舗を「特定立地価格 A」(全体の4%)、東京23区や大阪市内などの一部の店舗を「特定立地価格 B」(全体の27%)とし、現行価格に対して、「特定立地価格 A」の改定率は平均約6%、改定額は13円~32円(税抜)、「特定立地価格 B」の改定率は平均約4%、改定額は4円~28円(税抜)となります。
- 2025年2月15日(土)からの商品価格の取り組みについて - 全国の約3割の店舗で「立地別価格」導入 一方、全店一律でソイミルク(豆乳)変更を無料化し、ドリップ コーヒー2杯目の提供価格などは現行価格を維持 | スターバックス コーヒー ジャパン
つまりどういうことかというと、『人の多く集まる空港やサービスエリア、東京・大阪、名古屋といった全国の主要都市にある店舗で値上げしますよ』ということです。
これによってドリップコーヒー(トールサイズ、店内飲食)の値段は420円から440円になります。
導入の理由については「立地や商圏に合わせた定期的な価格の見直しの一環」とされていて、今回の値上げに関しては「(足元の)コーヒー豆の高騰が主因ではない」そうです。
土地の区分 | 特定立地A | 特定立地B | その他 |
エリア | 空港・サービスエリア内の店舗 | 東京23区・大阪市・名古屋市・福岡市などの一部店舗 | それ以外の店舗 |
全体の店舗割り合い | 4% | 27% | 69% |
改定率 | 平均6% | 平均4% | 据え置き |
改定価格 | 13~32円(税抜) | 4~28円(税抜) | 据え置き |
それでも東京23区や主要都市での値上げは、かなり厳しいですね。
東京以外で特定立地Bに含まれる都市と店舗について詳しい情報はまだ発表されていませんが、SNS上では「東京でスタバは買えない」「横浜は都会に含まれませんよね?」といったコメントがありました。
その一方で立地価格で値上げは賛成という意見もあり、その多くは「スタバに限らずマックや、すかいらーくも取り入れてる」から。
確かにそれを考えると、スタバが立地価格を導入することにあまり疑問はわかないと思いますね。
初期費用は掛かっても家でスタバの味を楽しむ方法はありますし、長い目で見たらこちらのほうがずっとお得ではないでしょうか?
全店舗で豆乳の変更が無料に!
『値上げばっかりじゃん…』
今回の立地価格導入で、スタバの日本での値上げは22年から4年連続となってしまいました。
ですが、悪いことばかりではありません。
先ほど紹介したスタバの公式発表で、今まで54 円/55円【持ち帰り価格/店内価格】かかっていたミルクの豆乳変更が全国一律で無料になるという嬉しいお知らせもありました!
しかも期間限定ではなく、豆乳以外のアーモンドミルクやオーツミルクについても調達状況などを踏まえて無料化に向けた検討を進めていくようです。
健康志向からミルクを植物性ミルクに変更する人が増えてきている中で、豆乳の無料化はとてもありがたいですね。
アーモンドミルクとオーツミルクの無料化にも期待したいです。