今ではすっかり多くのメギドが使っている「ククク」な笑い方でおなじみ、追放メギドの中でもヤバい奴の一人、デカラビア。
中の人(朝霧 友陽さん)が付けた呼び名「デカちゃん」は、すっかりソロモン王たちに浸透しています。「刑事」ではないことに注意。
長らくの間、どいった経緯を持つメギドなのか不明でしたが、イベント「フルカネリ、最後の計画」と「デカラビア、最後の咆哮」によって語られた事実は、かなり衝撃的でした。
よく隠してたねホント。
メギドの中では人騒がせ筆頭のようなデカラビアですが、元ネタとなったのは結構普通の能力を持った、三角帽に杖といった「いかにも」な姿も関係のある使い魔を授けてくれる悪魔です。

デカラビアはどんな悪魔?
画像はラッシュ
デカラビア – メギド72攻略wiki
悪魔デカラビア(カラビアとも)はソロモン72柱の69番目に位置し、30の軍団を率いる侯爵。
『悪魔の偽王国』では侯爵ではなく、王と伯爵を兼任しているとされています。
あ、こっちのほうが位が上。
- 王
- 大公
- 公爵・君主・王子
- 侯爵 ←ココ
- 伯爵
- 総裁
- 騎士
召喚されると五芒星(☆)の姿、または五芒星の中に星の姿で現れ、召喚者に命じられると人の姿になります。
『悪魔の偽王国』には人間の姿になると記載されておらず、アスタリスク(*)の姿で現れると書かれている、姿に関してはブエルと同じくらい奇抜なことで有名な悪魔。
メギドの場合は星ではなく、ペンデュラム(振り子)に付けられているパワーストーンのような見た目をしていて、未知なるパワーを秘めていそうなメギド体ですね。
…秘めてたね貴方、未知なるパワーを。
薬草や宝石の知識、鳥の使い魔を与える悪魔
画像はバースト
デカラビア(バースト) – メギド72攻略wiki
デカラビアは犯罪行為に手を染めており、ヴァイガルド史上最悪の犯罪者として指名手配を受けていながらも、ハルマゲドンを阻止するという目的が一致しているため、ソロモンに対し割と友好的なメギドです。
まぁ、それの方法がちょっと行き過ぎだった事が前後編イベント「フルカネリ、最後の計画」と「デカラビア、最後の咆哮」で判明したのですが。
元ネタとなった悪魔の能力もそんなデカラビアと同じくヤベー奴かと思いきや、『薬草や宝石が持つ効能や隠された力について詳しく教える』という、結構普通な能力です。

ラッシュのキャラストではその効能と隠された力(毒)をヤベー事に使ってた
また鳥の姿をした使い魔を与えてくれるのですが、『ゴエティア』によるとこの使い魔は、本物のように飛び、歌い、水を飲むとされています。
水を飲むの表記、いる?
『悪魔の偽王国』では飼い慣らされたように召喚者のもとにとどまる、または術者の周りを飛ばすことが出来るのだとか。
つまり、鳥のようにソロモンの元を離れても再び軍団メギド72に戻ってくる、そんなデカラビアのキャラ設定の元ネタというという事でしょうか?
飼い慣らされているかどうかは微妙なとこですが…。
指名手配なのにサンタ服を着せられるから、飼い慣らされてるって事になるのかなぁ?

おまけ:デカラビア風フラペチーノ

スターバックスでデカラビア風カスタマイズをしてみよう!
最後におまけとして、スターバックス店員を目指している自分がデカラビアをイメージしたカスタマイズはどんなものになるか?ChatGPTで聞いてみました。
そしてChatGPTから返ってきた、デカラビア風フラペチーノレシピがこれです。
【注意!:実際にカスタマイズしていないため、味については保証できません。】
デカラビア・フラペチーノ
ベース:ダーク モカ チップ フラペチーノ
カスタマイズ:
1.チョコチップ多め
デカラビアの「黒衣の魔術師」と「滅びの美学」を象徴、ダークな色合いとビターさが、彼の思想や犯罪者的な側面を表しています。
2.モカシロップをホワイトモカシロップに変更
魔術師の“薬液”を思わせる毒薬でありながら甘美で魅惑的」な危うさを表現、まさに「美しき滅び」の味わいです。
3.チョコソース追加
彼の笑みの裏に潜む「黒い企み」をイメージ。飲む前から視覚的に“濃い影”を感じさせます。
4.バニラシロップを少量追加
薬屋の家に生まれ薬草を扱っていた設定と、甘さの奥に香る薬草的なニュアンスを表現。ほんのり加えることで「ただ甘いだけではない、クセのある余韻」が生まれます。
イメージ:黒×白が混じり合う魔術的な雰囲気とビジュアルで、最初はビターなチョコ感、次にホワイトモカの濃厚な甘さ、最後にバニラの妖しい香りがふわっと抜け一口ごと「甘美さと危うさ」が交錯した、デカラビアの思想や存在感を体験できる一杯です。